こんばんは
今日は
大阪・関西万博のパビリオン建設が大幅に遅れているようです
開催までに工事が間に合うかどうかも微妙ですね
今までなら突貫工事で切り抜けた問題も、国が決めた働き方改革「時間外労働の上限規制」が大きな足枷になるでしょう
しかも昨今の建築工事は、資材の高騰、人件費の上昇、人材不足等により、より採算性の高い工事に人出を優先していますので民間工事でも工事の先送りが相次いでいます 他の業種でもそうだと思います
大阪・関西万博がパビリオン建設の遅れを取り戻そうとすると、より高い資材や、高い人件費で工事を進めないといけないので、万博の負債は予定よりも更に大幅に膨らむでしょう
民間でも、より高い人件費等を支払う万博工事に人材を取られ、更なる工事価格の上昇や、工事を発注出来ない異常事態になる事も想定出来ます
私たち一般市民も関係ないとは言えません、建築(リフォーム)費用が上昇したり、軽微な工事(採算性の悪い)なら断られたりするケースは今後増えてくるでしょう。
不動産でも売れない、買取も出来ない等で放置状態の不動産も増えてきています
以前なら所有者様を調べて『売りませんか?』との営業活動を行っていましたが、最近は『売りませんか?』のハードルがとても高くなってきています
売りにくい物件を『高く買います!』や『高く売ります!』なんて言葉で売主様をぬか喜びさせる様な事出来ませんので 簡単にぬか喜びさせる業者からの査定価格は売主様にとっては心地いいんでしょうが、半月後には現実を知ってしまうでしょう
今まではどんな業種でも仕事を依頼すれば、断られる事はなかったと思いますが、これからは採算性の悪い仕事は断られる時代に突入したのかもしれません 断ると言う表現は様々な方法が有るのでご注意ください
それだけ、資材高騰、人件費上昇、人材不足が深刻だと言う事です
では また明日