おはようございます
今日も晴れ
昨日発表された数字に付いてです
「9年後の2033年には、日本の1世帯あたりの人数は平均1.99人で、初めて2人を下回る」
結婚しない人の増加で「2050年には1人暮らし高齢者男性の6割近くが未婚」
人口が減るうえに、一人世帯が増加する 一人+一匹かも知れません
結婚しないのか 出来ないのか
少子化問題は
その全ての理由として経済的理由も多いでしょう
しかし、まだまだインフレ経済は続くでしょう 人口減少は待った無しです
一発逆転は有りません
しかも、人口統計では都市部に人口集中するので、働き場の無い地方(郊外)は過疎化が進行します
もちろん、都市部の不動産は需要が有りますが、地方(郊外)は空き家が増加するでしょう
大阪府下でも北部は電車等の路線推進、南部は路線計画停止などとなっています
現に私の周辺でも、若い世帯は職場が近くて便利な大阪市内方面に新居を構え、実家は空き家なんてケースも有ります
先祖代々の立派な『しころの家』も今の人には維持費のかかる『無用の長物』となっているのかも
そうなると、昔の大家族から核家族、そして単身と世帯の在り方や、住まいの在り方が大きく変わるでしょう
バブル期前後には、土地広で格安な郊外物件の人気が出た時期も有りましたが、やはり何かと便利な都市部が良いと都心回帰が進みました
インバウンド需要でも、関西国際空港の有る泉州地域は思うように取り込めていないようです
日本に到着すると、大阪市内や京都等の宿泊地や観光地に直行するとの事 TVで見るような観光客は見ないですよね
今の時代、職場の有る場所に住まいを構えるのが時代の流れです
人口減少を食い止めたいなら地方は企業誘致等も必要です 熊本県菊陽町が良い例です
人口減少や世帯の変化が、不動産流通に大きく影響を与えるでしょう
では 今日も一日がんばります