ものごとの良い面を


見るようになって、


本当に人のことが


気にならなくなった。


引っかかることが


少なくなった。


目にも耳にもほとんど


入って来なくなるからなんだけど、


入ったとしても


すぐに通り過ぎていく。


ただ人間だから


全く影響を受けない、


ということはなくて


忙しかったり疲れたりすると、


ふと、マイナス面に


引っ張られる。


長い間の経験と思い込みが


自分のマイナス面に


フォーカスを当てて、


自分に厳しくなる。


特に身内のことは


悪い面に向きやすい。


必ず良い面もあったはずなのに。


嫌だったことを通して


自分はこうなりたくない、


もうあんな思いはしたくない、って


学習するからなんだろうけれど。


そんな時こそ、


良い面に意識を向ける。


すると、して貰ったことや


楽しかったことばかり


思い出す。


自分のマイナス面に当たっていた


フォーカスも


良いところを探し出す。


意識的にこれをしていくと


起こる現実が変わってくる。


自分の良い面が活かされる。


当然それは周りにも


影響を与えるし


身内やご先祖様にも繋がっているから、


自分に優しくすることは


何よりの供養になると思う。


悲しい時や思うようにいかない時こそ、


して貰ったことを


数えてみるのもいいと思う。