働くって



その仕事に



どれだけ心を込められるか、



っていうことだったんだ、って



今更ながらに気づいた。



意識が切り替わって



てっきり仕事もサクサク出来るように



なったんじゃないか、って



うっすら期待してたら、



相変わらずもたつく口笛



人と比べてどうだとか、



評価ばかり気にしていたことに



気づいた。



この仕事の先に



どんな人の笑顔があるか、とか



いかに資源を有効に使うか、とか



雇い主の利益とか、



思い遣れば



もっと仕事の仕方を工夫出来る。



仕事に心を込めることが出来る。



そこに気づかないから



あ、やっぱり向いていないし、



お役に立てないから



もういいです、って



簡単に諦めてしまっていた。



努力を怠っていた。



この頑張りは



しなければいけない頑張り。



ありのままの自分で生きる、って



出来ない自分そのままで生きるって



ことではなくて、



出来る自分を引き出すということ。



そのための努力は頑張る。



それが自分を信じる、



ということだと気づいた。



評価のために頑張るのではなくて、



精一杯自分の良いところを



発揮できるように頑張る。



結果に囚われずに



評価は委ねる。



一瞬一瞬の積み重ねが



原石の自分を磨いていく。