長年の重くドロドロした感情が


汚泥のように心の奥底に


溜まっていて、


何かの折に掻き乱されて


上がってくる。


その思いを丁寧に汲んで


日々、起こる出来事の


明るい方を探して


感謝することで、


重く暗い陰が


ただ光の裏側にある影に


変わっていく。


透き通っていく。


気が済む、ということは


気が澄む、ということでも


ある気がする。


何があっても、ただ明るい方を見る。


見続ける。


きれいな水を注ぎ続ける。


純度が増した自分は


誰よりも信頼できる。


何より自分が心地良い。


外側は自分の心を映し出すだけ。