とことん悪くなるまで



病院に行かないのは、



自分のことを



後回しにしていたのと



全否定していたのもあるけど、



よく知らない人に



接触するのが苦手なんだと気づいた。



怒られて行けなくなる、とかもあるな。



よく説明されないまま



怒られるってこともよくあったし。



私の理解力か?口笛



マッサージも苦手なので、



ショッピングモールなどにある



マッサージ機がちょうど良い。



壁一枚で他人の生活音がするのも苦手。



母も実家を建て直す間の仮住まいで、



すっかり体調を崩していたから



家系らしい。



ちょうどその頃、



最初の子を私は一人で産んだ。



夫は仕事だし、って



思ってたから



別に何とも思ってなかったけど、



本当は心細かったんだよなぁ。



看護師さんもキツくて。



二人目は夫に立ち会って貰った。



ウロウロしてたから



来なくてもよかったな、と思ったから



あまり変わりはない。



二人目の時は



会社の方も配慮して下さったから



立ち会えた気がする。



わずか数年の差だけど時代かな。



二人産んだけど、産院が違って



最初の子は見た目だけ華やかな



病院都合の計画分娩。



なのに、誰一人来ていないって



いうのも不思議。



下の子の時はアットホームな



和室で産んで、



先生も看護師さんも、すごく穏やかな



良い産院だった。



下の子の方が圧倒的に



育てやすかったのは、



病院の差か



男女差なのか、慣れたからかは不明。 



母親の気分の安定って



大きい気がするけど、



それもどうなのか。



成長後は本人次第でどうにでもなる。



持って生まれた性格かもな、とも思うし。



もうあまりに昔過ぎて



産んだことすら遠い記憶。



血の繋がりなんて



そんなものかもな、って思う。



産んだからとか産んでないからとか



あんまり関係ない。



大切に思えるかどうかは



自分のことを愛せるかどうかに



かかっている。



たった一人で誰も頼らず



産んで育てるって



並大抵じゃない。



出来るもんか、って思う。



出来るもんか、シリーズ口笛



出来る人もいるけど、



わからないのに、一人は心細いよ。



頼っていいよ。



とにかく片っ端から当たってみて、



って言いたい。



誰かしら何かしら



手助けできる人がいるかもしれない。



まず、思うことが大事だから。



誰も頼れない、じゃなくて



きっと誰か助けてくれる、って



思えば、必ず現れる。



何だって



一番に望むことを願うんだよ。