【都農神社】石持ち神事・日向国一宮 | 多紀龍男 かんながら 紀行

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日本各地の神社仏閣を氣の向くまま巡っております。天孫地祇、八百万神等御魂達の益々のご開運をお祈り致します。

ブログ訪問頂き

ありがとうございます。



日本全国一宮巡り

趣味を共有している友人二人と



宮崎県児湯郡都農町にあります


日向国一宮

都農神社(つのじんじゃ)

に参詣です。



西海道一宮の中で

壱岐島、対馬を除き

九州でこちらの一社だけ

少し離れている事もあり

良き日に来ることが出来ました。





鹿児島空港から
レンタカーを借り
有料道路を2時間半程走り
到着しました。


駐車場から降りて
こちらの鳥居まで戻り一礼
参道入る前から
ワクワクです。


こちらでは
石持ち神事があることを知り、
途中、道の駅つの
石を頂ける事が分かり
立ち寄ります。


こんな感じの黒っぽい石です。




参道に右側にある
大国主命と因幡の白兎の大きな絵馬


大国主様の神威と神徳
因幡の白兎を救った優しさが
伝わります。


ゆっくり、砂利の参道を
地面に着けた足下から
身に付いた穢れを祓うイメージで
踏みしめながら歩きます。


太鼓橋を渡りますと
左手にある手水舎


季節に合わせ美しく彩られた
花手水舎


地元の花屋さん、農家の方々が
協賛しているみたいです。
心粋 伝わります。

ほっこりした氣持ち
にさせて頂きました。

ありがとうございます。



そしてこちらの手水舎の右隣には
自祓所があり、大麻(おおぬさ)
が置かれてます。


こちらの大麻をお借りして
自身の左肩、右肩、左肩の順番で

祓へ給い 清め給へ 守り給い
幸へ給へ 

と唱えながら
大きく振ります。


自身の穢れを祓い清め

更に氣分一新


神門をくぐり
本殿に参拝です。


境内は大黒様のご神徳から

諸願成就にと
撫で大黒撫でウサギ等々あり、
境内は『おおらかな氣』
の空間です。


創建は神武天皇が東征に向かう際に
国土平安、海上平穏、武運長久を
祈念して、鎮祭したと伝わります



こちらの御祭神は

大己貴命(大国主命)

そして拝殿向かって左横には
素盞鳴命を祀る盞鳴神社

向かって右側には
櫛稲田姫命父母神である
足摩乳命、手摩乳命
足摩乳手摩乳神社

が祀られております。


神々いや益々のご開運を
お祈り致します。




そして、本殿裏に廻ると
参拝前に立ち寄った道の駅で
頂いた石を納める 石納所


始まりは、宮司さんが
浜で集めた石に平和の願いをして
奉納された事から始まっています


本殿の参拝後に
祈り願いをこめて
納めさて頂きました。



こちらは御神木の夫婦楠


夫婦楠の木の股から生まれ出た神象
大国主命の化身とされています。


この象にはハートマークが
浮き出ており、この象を撫でると
恋愛成就、無病息災、除災招福
ご利益があるとされています。



神門にあります撫で大黒




長月(9月)の神事
重陽祭(長寿の節句) 

拝見させて頂きました。



社務所近くの森は苔が緑のじゅうたんのように綺麗にびっしりと...

綺麗に手入れされております。


こちらは限定御朱印

月とウサギの親子の画が入った
可愛く素敵な御朱印、頂きました。



この後、都農神社奥宮
瀧神社に向かいます。





最後までお読み頂き
ありがとうございました。