この世は
一人では
生きてはいけない
生きている限り
必ず誰かの
世話になる
私自身
以前に
誰も信じられない
誰も助けてくれない
誰の世話にもならず
一人で生きていく
そう思っていた時期が
しかし
無理でした！
傲慢でした！
無人島じゃあるまいし
ジャングルじゃあるまいし
誰かが建ててくれた家に住んで
誰かが作ってくれた電気で
誰かが作ってくれたガスで
誰かがきれいにしてくれた水を飲んで
誰かが作ってくれた携帯電話で
誰かが作ってくれたパソコンで
誰かが作ってくれた車に乗り
誰かが作ってくれたガソリンを入れ
誰かが(主に嫁さん)作ってくれた料理をたべ
誰かだけでなく
すべての食べ物は
他の生き物の
命で
この空気だって
数えあげれば
キリのないほどの
世話になり
それに気がついたとき
世界は変わって見え
それに気がついたとき
世界は変わる
この世界を
勘違いして
傲慢に生きていくのか
それとも
この
限りなく豊かで
美しく
幸せな世界を
感謝して
生きていくのか
私は
この素晴らしい世界を
幸せに生きることを
決断し
覚悟をする
そして今日も
感謝しながら
生きていく