sun日記
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>
2018-07-03 11:28:12

お蚕さんのこと(成虫編)

テーマ:ブログ
そしてさらに数日して、待ちに待った一頭目が羽化した!!!

{7CCE683B-EA88-433A-971F-51C51AAEAE21}


びっくり!想像していたのよりかなり小さかった。幼虫は6cmくらいあったのでそのくらいには
なるかと思ったら成虫は羽を入れても4cmくらいだった。白くて、ふわふわで、か、、、かわいい@。@もしかしてこれも人間と共存する為に
このような形になったのではないか???と
思うくらいかわいい。。(人によっては苦手だろうけど。。)

それから指を差し出すと 100%上ってくるのが不思議で仕方ない。地べたにいる時よりも
姿勢が楽そうだしフィット感がすごいので^m^指、というか棒状のものに止まっていると身体の作りとして楽なのかもしれないとも考えたけれど、ここでも全く人間を嫌がる様子は見られない。


{49282F01-EF41-46BA-8712-534F53A51F91}
↑見よ!このフィット感!!!


ここからは私は毎日彼らを観察しては愛しい&さみしい(成虫になったということはあと数日しか
生きられないということなので)の繰り返しだった。彼らは毎日感動や考えることを与えてくれた。


{7C0D71E8-7B2C-4A8B-9FE3-AE96C8E6088C}


そこでまた悩んだのが子孫をどうするかということだ。雌雄どちらも羽化したので、一緒にすれば
交尾をして子孫を残すことも出来るが、生まれる卵は1頭につき500-600個、2頭雌がいるので2倍。
その数を育てられることは出来ないと思った。今いる彼らの役目は子孫を残すことなのだろうけれどそれすら人間が決めてしまうことが出来るのだ。そうと思うと大変な役を担ってしまったのだと思った。

でも孵ることが出来る卵1000個を殺してしまう事になるのか、、と思い、私は今いる彼らが子孫を
残せないのは申し訳ないけれど、雌雄別々で飼育することを決めた。


特にかわいがっていたお蚕さんがいた。
彼は羽化して羽をうまく乾かせなくて羽が伸びきっていなかった。


{2CB3E735-76A3-4D3E-8B6D-681A288E97FA}
↑この子


羽はお蚕さんにとっては飛ぶ為のものではなくて、雌を呼ぶ為のものなのである。
このお蚕さんは羽が丸まっている分、他のお蚕さんよりも頑張って羽ばたいている印象があった。
伸びきっていない羽のせいで、羽が自分の脚にあたり、しかも一生懸命羽ばたくので脚に生えている毛が一部はげてしまった。それでも、しっかり羽ばたくのだ。その羽ばたきの意味を考えると
また申し訳なく思った。


{59F31711-22DB-4A19-A344-B6C69D7F5501}
↑羽が伸びている様子


ある1頭の雄のお蚕さんが弱って動かなくなってしまうまでを見届けた。
最期、自分で身体を動かせなくなると脚が内側に仕舞われて、触角さえも一切動かなくなって
一見して“あぁ、死んでしまった。。!”と思い、最期のお別れにお腹を撫でた。
するとお腹がまた脈打ちだした。最初は撫でた時の衝撃でこうなっているのかなと思ったが
何時間も止まらな い。おかしいぞ???と思うがまた止まっても撫ぜるとまたなる。
もしかしてこれをやってしまうと身体がずっとよみがえってしまうんじゃないかと思って
それはもうやらないことにした。でも、何時間も経った後確認に目を皿のようにして見ると
おしりの先の器官がが動いていない気がしないでもない。それくらいに微細に動いている。
そして、動いているように見えて数日がすぎた。このお蚕さんは死体かもしれないけれどもしかして死体じゃないかもしれないという思いでどうしようもできなくて、その間机の上に置いていた。
自分はお蚕さんのことが好きすぎておかしくなってしまって動くように見えるのか?
もしくは私は昔からものを凝視して見ると波打って見えてしまう癖があるのでそのせいなのか?
と分からなくなり、お兄ちゃんに確認してもらうことにした。「ほんとだ、動いてる !」
そんな状態でなんと6日たったのだった。
もう1頭、次に羽化した雄のお蚕さんも最期は
そんな状態になった。
つまり、しばらくわが家には2頭自分では身体が動かせないが生きて?いるお蚕さんがいて、もう1頭元気な雌のお蚕さんがいたのだ。



{9B87437A-2897-4AA6-9B4A-6C1537F08793}




そして、自分の中で決定的な事が起きた(あっているのかどうかは分からないので、以下は仮説です!)

唯一元気だった雌のお蚕さんが亡くなった。雌のお蚕さんは先に書いた2頭のようなことはなく、
身体が動かなくなった後は、ずっと動かないままだった。お腹を撫ぜても脈打つ事は無かった。
雄のお蚕さん2頭を見ると、今度はこの2頭も「完全に」動いていない。
その時真っ先に思ったのが、雄の2頭は雌の死に合せて亡くなったのだ、という事だった。

調べてみると、雄のお蚕さんが自分で身体が動かせなくなった後、唯一動いていた器官は雄の生殖器だったようだ。もしかして、この身体が動かなくなった状態でも雌と一緒にしていたら有精卵を作る事が出来たのじゃないか??と思った。
もしもそうだとしたら、なんという、
生命。。。!

本当に身体は生命を繋ぐため だけのただの入れ物なのだと思った。すごいすごい事だ。
それから我々人間のことを考えた。我々だって本来そうなのだ。生き物なのだから。でも人間の場合は子孫を残すか残さないか意思によって決められることもあるのだ。それは 頭脳が発達した事により選択をするという事が出てきたように思うけど、そうすると、無条件に産むより産まれる人数は減る。しかし、それでも種として生き延びていくための方法は同じく発達した頭で恋をするとか愛について考える事なのかも知れないと思った。
産む数は少ないとしても、子孫を守る、とか仲間で助け合うという事で種を絶やさないようにするのだ。

子供が欲しくても産む事ができない場合もあるし、様々な状況を考えた上で産まない選択をする事もある。それは当人の考えを尊重してほしいと思う。最近の、単純に出生率が低いからってやたら子供を産ませようとする風潮がちょっと気持ち悪いと私は感じる。みんなが同じ条件なわけじゃないんだから。
お蚕さんからちょっと話は逸れちゃったけど、
こうして我々は今日も種として生き延びているんだなぁと思う。


{4E28557A-C331-40A8-A6CB-8346731B4D32}



お蚕さんが身体が動く状態から動かない状態になる時の、最期の羽ばたきを見た時、本当になんでこうまでして生きるんだろうと思ってしまった。(我々含め)でもその考えはあまりにも死にフォーカスすしすぎだな、とその後思った。死という事が大きすぎて壮絶すぎてそう思ってしまうけれど、生きているうちに出会える素晴らしい事だって沢山あるじゃないかと思った。

小学生の頃は毎日のようにふいに「わぁ〜!死にたくない!!!」と思っていたのにそんな気持ちを長く忘れていた。お蚕さんのお陰で久々にそんな気持ちを思い出したよ。。危なかった!!!

これからは生きているうちに起こる素晴らしい事にフォーカスをして、そっちに自分から向かって行くようにしよう。
生を実感しながら生きてみたいと思ったよ。

お蚕さん、出会ってくれて、どうもありがとうございました。

{1EC4D641-984D-460A-805F-F9D756C57064}

またね!






2018-07-03 11:07:02

お蚕さんのこと(幼虫〜さなぎ編)

テーマ:ブログ
{AC53F506-D32A-4183-B24B-35FCCB260E74}

5月の始め、たくさん生まれて飼育しきれないのでお蚕さんの里親を募集しているというのを発見した。
以前からお蚕さんの生体に興味のあった私は、もしもお蚕さんの餌である桑が近所で見つけられたらエントリーしようと思い、その夜すぐ探しに行くとなんと家の目の前に桑がわんさか生えているではないか!帰宅してすぐエントリーをし、
そしてお蚕さんとの生活が始まったのだ。。。

↓やって来たお蚕さん。
{3EE6962A-96B1-4B04-B16E-CDB8B7C2BDF1}


お蚕さん、まず、指に乗せた時の感触が何より
衝撃的だった。
落ちないように一生懸命に掴まる、しかしなぜか優しく感じるその感触に私は一気にお蚕さんを
大好きになってしまったのだ。

もともと食べていた葉っぱと私の家 の前でとれた葉っぱは違うだろうから食べてくれるかどうか
不安だったけど食べてくれた時はほっとした。
そこから毎日緑の美しい、いきいきとした桑を摘んではお蚕さんにあげた。

{D009A364-C6DC-42FD-A85C-4BDF51AD8E2A}
↑まだ小さい



疲れてしまうだろうから必要以上はかまうことはしなかったが、毎日桑の葉を交換して
掃除をするのでその度にお蚕さんを指に乗せては、その歩みの感触に感動していた。
お蚕さんとの私の接点はこの感触のみであって、ある意味これがお蚕さんの私に対する
接し方なのだと思った。
脱皮をし、大きくなった時に兄にも見せると、ふと兄が「噛まないの?」と言った。
今まで一度も噛まれたことが無かったのでそんなこと考えもしなかったが、確かに、結構固い桑の葉も噛み切れるほどの歯を持ってはいるのに噛み付くことは一切ないのだ。
人間をとにかく怖れない。蚕の原種はいるものの、蚕というのは人間が作り出した種なので
野生の蚕というものは存在せず、生物としても
弱すぎて野生で生きていくことが出来ないのだそうだ。
つまり、人間に飼育されないと生きることが出来ない。彼らはそれをどこかで分かっているのでは無いかとも思った。そもそもずっと飼育下の安全なところにしかいたことがないので、
危害を加えてくる他の生物がいる、という認識が無いのかもしれない。


{2A73E427-1EE6-42DE-BECA-0641C2B1C6D4}
↑でかっ!

さらに成長をすると身体が透き通ってきてさなぎになる準備に入る。血液が全身を巡るのが
目で見てわかる。兄はこのグルグルする様子を見て「インターネットのnow loading...みたい」と言った。なかなか面白い兄である。。。^m^
ボール紙で「まぶし」という繭を作る為の個室のようなものを作って様子を見守る。

{DABD1B73-2B1C-4056-8CEC-2EE028EC41B9}
↑ワンルームマンションの様な「まぶし」


しばらくすると誰に教わったわけでもないのにちゃんと繭を作り始めた!!!
次の日には真っ白いきれいな繭が出来ていた。成虫になると二週間くらいしか生きないので
私はこの繭を見てもう寂しくなった。やがて6頭いたお蚕さんは全て繭を作った。
{BDD2CCDD-FC93-4CA9-B552-2593E414A0E4}
↑2頭、ちょっと違うんだけどな。。という感じ


そして10日間。
インターネットで色々調べて、さなぎの状態を観察するなら繭を開けるとあったので
開けてみると茶色いさなぎになっていた。
{71D5DD9A-382F-4A83-856D-CAFAD01CB8E9}

6頭のうち1頭はさなぎになる手前で繭の中で
死んでしまっていた。
さなぎ の固い殻を作ると、幼虫はからの中で一回溶けて液体になってまた身体を形成しだすというのを聞いたことがある。全くもって、神秘だ。
さなぎの観察をしてから数日、二日前には無かったくりくりの目が出来たりしていてそれを見て
かわいすぎて声を出して笑った。

{E9849C91-7E18-4591-9C65-5D80BDB50485}
↑目ッ!!!



つづく。。。。
2018-06-19 00:46:05

「うたがやって来た!」無事終了しました

テーマ:ブログ
「うたがやって来た!」無事終了致しました。
出演したしーぼ、山本眞奈美ちゃん、
小山健太さん、円盤のbuffalomckeeさん、
そして来て下さった方、心の片隅で気にして
くれていた方、どうもありがとうございました。

{CA190157-EA9C-4045-9831-33F40FDF0722}

うぅいつものごとく夢中になり過ぎて

記録写真が全然ない。。。。
これは後日の写真


とても思い入れがある会だったので、
終わった後はあれから○日たったのだななどと
ちょっと空っぽな感じで過ごしていました。


会をやると決めてから考えることも何も
全てがそこに向かっていっているような
感覚すらしたのでこの日にまつわる思ったことは沢山あり過ぎて何を書いたらいいのか
わからないほどなのですけれど、、、

この日二組を見ていて強く思ったのは 
「我々人間はずっと過程なんだ」ということ
でした。
それは生きていることの希望だな、と思い
ました。
それこそが「うた」だな、と思いました。

しーぼは、いきなりアカペラで始まって
どんなことをやるか話しは聞いていたけど
想像以上で驚き@0@でした。
アカペラからの電子音に乗せた叫びに近いうた、ギターとのうた、そして最後のピアノの
弾き語り、こころの動きがそのままうたに
変わっていく様を見ているような、ちょっと
とんでもない(良い意味!)宝ものみたいな
瞬間を見てしまったな、という感じ。
これを聴かせてくれたことをずっと大切に
していたいと思いました。


山本眞奈美ちゃん+小山健太さん、一緒に演奏
しているのを見たのは初めてで、二人の音の
重なりを聴いていると嬉しさが込み上げて
きました。
これは一体だれの嬉しさなんだろう??
二人のなのか、私のなのか、よく分からなく
なってきて不思議なものです。
一人のうたが二人のものになってそこからさらに広がっていきました。
数日過ごしてる間もずっと二人のうたが頭の中に流れていたなぁ。

小山さんは最近出会って、しーぼと眞奈美ちゃんは数年前から知っているけれど
これから、みんなどんどん変わるんだろうと
思いました。
変わっていく様をこれからも見ていきたいと
思うし、それぞれ自由に変わっていくことを
喜べる仲間に出会えたのが嬉しいです。
私を含め、この人たちは多分みんな独りで
いるのが基本的に好きなのじゃないかと勝手に
思っているけれど、一緒にいてもそれぞれの
ままでいられるのがよい。
うたを歌うようになって友達が出来たりして、
最近ようやく人と人の間に起こることの面白さを
分かってきた感じで^^;人と人の間、それって人間じゃないか!人間になってきた!と
いつものごとく何周も遅れて今さら衝撃を受けています。
おおげさじゃなく、今まで自分が人間なのだ
という意識がおそらく希薄で人間でないものの方が感情移入することも多く、一昨年くらいに
このままでいいのだろうか??と思い、変に人間を意識しだしたりしたら兄に「なんかいつもと
違って変だよ、疲弊しているよ」みたいなことを言われ、えーい!やめだやめだと思っていたら
今度は近づけたのか笑、、どうでしょう。。
でもまぁ、それが目標なわけでもないのですが^。^

話しは逸れたのか逸れてないのか
とにかく、うたを歌うといつもそこに発見や感動が伴い、それとも発見や感動がうたを呼ぶのか?
それが状況をどんどん変えていってくれるのが
嬉しいな、と思うのです。


もう歌いたいなぁ
またね!

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス