佐々木尽VSカミル・バラ(WBOアジア・OPBFウェルター級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

有明興行2試合目。


強打の佐々木尽が日本中重量級の天敵、オージーと対戦。カミル・バラはこの5年間で2試合しかしていない。しかも元々はライト級の選手。佐々木には快勝が求められる。


初回、佐々木はいつも通り振り回す。ボクサーと言うよりプロレスラーみたいな筋肉のバラはスイッチしながら攻撃を避ける。


2ラウンド、バッティングによりバラの左目上がカット。佐々木の左ボディが次々ヒット。


3ラウンド、佐々木の左フックでバラはダウン。



仕留められるかと思ったがバラは堪える。

4ラウンド、バラはジャブを突き佐々木の勢いを殺す。

5ラウンド、バラが反撃。佐々木の被弾が目立つ。

6ラウンド、佐々木のボディでバラは後退。

7ラウンド、佐々木は左ボディ、左フックを繰りだし、バラを沈める。
レフェリーはすかさずストップ。

佐々木らしい勝ち方だが成長を感じられない。
力付くで倒したが、被弾も多い。それが佐々木の魅力でもあるのだが。
この好素材をどんなスタイルに育てたら良いのだろう?
きっと陣営も悩んでいそう。