2024.7.6後楽園ホール① | ボクシングライフW

ボクシングライフW

趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

これでもか‼️………とホープを集めた興行。

まるで7月7日の前夜祭。プロモーターは違うけど。


●高見享介VSウラン・トロハツ(フライ級)


前戦で堀川謙一に引導を渡し、帝拳ジムのPFPの声もある高見が第三試合。相手は田中恒成に挑戦した事もあるトロハツ。


初回、高見は強い右を振るって前進。トロハツ、ジャブは良いがパワーの差に押される。


2ラウンド、高見の右クロス、左ボディがヒット。トロハツを下がらせる。トロハツは1発、大振りの右を返す。

3ラウンド、右右右。高見はひたすら右でトロハツを攻める。

4ラウンド、トロハツが攻勢に転じる。この日の高見のジャブは初回から弱々しく停められない。肘でも傷めている?

5ラウンド、トロハツの前進が目立つ。高見、序盤の勢いがない。

6ラウンド、高見の右アッパーがヒット。ややトロハツの突貫力が落ちる。ここで右を中心とした連打で高見は攻める。

7ラウンド、高見は足を使ってアウトボクシング。ラスト10秒、連打をまとめる。
 
ラストラウンド、トロハツは逆転の左フックを狙うが空を切る。高見は時折、連打をまとめる中、試合終了。

判定は大差のユナニマスで高見。

トロハツを一方的にKOした田中恒成はやっぱり強いんだな………そう認識させた。


●村田昴VSブライアン・ジェームス・ワイルド(Sバンタム級)


海外で活躍し、逆輸入?として日本のリングに上がる村田が第4試合。


村田がデカい。

初回、サウスポー同士、右を伸ばし合う。ワイルド、意外と俊敏。



2ラウンド、村田の右ジャブが良い。ワイルドも怖いタイミングで左を振るう。

3ラウンド、村田の右ジャブ、左ストレート、右ボディが次々ヒットするが、ワイルドは大きなアッパーを振るって対抗する。

4ラウンド、村田の右アッパーでワイルドは大ダメージ。コーナー付近で右ジャブを浴びてダウン。

5ラウンド、村田が追い回す。ワイルドはロープづたいに動かされる。

6ラウンド、村田の連打にワイルドは防戦一方。見兼ねたレフェリーがストップ。

ワイルドも怖い選手だった。もう日本に呼んで貰えないかも。