アマチュア王者達のデビュー戦② | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

この記事、アップしたつもりが出来ていなかった事に気が付いた。アメブロは昔は書きかけの記事は編集中のフォルダに格納されたが、今は昔と違い投稿した記事と書きかけの記事が一緒にされる様になった為、投稿失敗(電車の中でアップするとよく起こる)をしても気付きにくい。

お蔵入りしようかとも思ったけど少し加筆して投稿。

①の続き。

●田中空VSキム・ドンヨン(ウェルター級)

アマチュア時代からプロ向きと言われた田中のデビュー戦。
試合開始前から1ラウンドKOが約束された一戦。

ゴングと同時にアマチュア時代同様、田中は左右フックを振り回す。
早々と連打でダウンを奪う。






立ち上がるキムに左フックを打ち抜き試合終了。



田中、難しいクラスだが期待せずにはいられない。

●坂井優太VSキム・ジヨン(バンタム級)

初回、サウスポーの坂井は速い1-2、右ボディを次々ヒット。

ラウンド中盤、鮮やかな右フックをヒット。

早々とダウンを奪う。

2ラウンド、一方的に攻める坂井。見兼ねたキム陣営がタオルを投げ込み試合終了。

速い。タイミングも良い。ただ、線が細い。
似たキャリアでデビューした堤駿斗とは対戦相手のレベルが違いすぎるので比較は出来ないが、クラスがバンタム級なだけに国内にライバルがたくさんいる。
次戦が楽しみだ。

さて、この興行の2日後、志成ジム興行で高校時代に活躍した吉良大弥がデビュー戦を行った。長身のタイ人を追い回し初回KO勝ち。
ジュニアでの活躍に比べ、エリートでの実績は見劣りするが(日本Sライト級王者 李健太も同様)、相手のレベルが低いとは言え良い動きをしていた。
名前にもインパクトがあり、新たなスター候補として期待したい。