気分の優れない週末には……… | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

先週末は良くないニュースばかりで気が滅入った。


●穴口一輝選手のご逝去。

やはりボクシングファンとしてリング禍が一番堪える。御冥福をお祈りします。


●年間表彰の発表。

井上尚弥の満場一致のMVPには納得だけど………その他は如何なものだろう?


2番手の技能賞に寺地拳四朗、3番手の殊勲賞に中谷潤人。彼等は世界王者を撃破した重岡兄弟、井岡一翔を越える活躍をしたのだろうか?

新鋭賞の那須川天心は堤駿斗を越える試合を見せたのだろうか?

某大手ジムと選手も選者の忖度に迷惑しているのではなかろうか?


もう年間表彰は某大手連合プロモートだけを対象にしても変わらないのでは?


その他のプロモーション、ABEMATV組は蚊帳の外。

井岡一翔が田中恒成を撃破しながら年間最優秀に井上尚弥が選ばれた年からおかしくなっている気がする。

いや、その前から柳明佑を撃破した井岡弘樹を差し置いて辰吉丈一郎が選ばれたり、田口良一が村田諒太の後塵を拝したりした。元々おかしな面はある。

万人を納得させるのは無理でも、明らかにどうかと思う年もあった。


どうせ表彰式を欠席する井岡はともかく、重岡兄弟や堤は年間表彰を受ければ励みになるだろう。そして宣伝にもなる。

某大手連合にあらずんばJBCボクサーにあらず………と

いった所だろうか?


因みに予想、と言うより予言。井上尚弥がMVPから陥落する年、それは那須川天心が王者になる年ではないかと思う。


●タイソン・フューリーの負傷により2週間後に予定されていたヘビー級四団体統一戦が延期。

これはショック。ヘビー級マニアとして2月最大のお楽しみだったのに。


さて落ちた気力を回復させるにはボクシングに熱意を燃やした90年代半ばの未見のビデオを見る事が一番。

これで少しは元気になる。と言う訳で次回は懐かしいビデオ観戦記。


続く。