ハイメ・ムンギアVSジョン・ライダー(WBCシルバーSミドル級) | ボクシングライフW

ボクシングライフW

趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨日のDAZNアリゾナ興行メインイベント。


ひたすら前哨戦を繰り返し、何をしたいのかよく分からないハイメ・ムンギアがカネロやスミス四男と戦ったライダーと激突。

カネロの倒せなかったライダーを倒してムンギアは存在感をアピールしたい所。


初回、ムンギアは短躯のライダー相手にジャブを打ち難そう。右ショートで攻める。



2ラウンド、ムンギア、鮮やかな右2発でダウンを奪う。

3ラウンド、揉み合いが多い。ムンギアは仕留めに行くが当たらない。

4ラウンド、ライダーが踏み込む所にムンギアの左がタイミングよくヒット、ダウンを追加する。

5ラウンド、ムンギアの右がライダーを捕らえる。もはや、試合の興味はKOがあるかどうかだけ。

6ラウンド、打ち疲れからかムンギアの手数が落ちる。

7ラウンド、両者共に噛み合わせが悪い。ヒットが少ない。

8ラウンド、ムンギアがラッシュを仕掛ける。ライダーはロープに詰まりながらも堪える。

9ラウンド、ムンギアの右がライダーの額に当たり3度目のダウンを奪う。


立ち上がるライダーに左ボディでダウンを追加。

更に立ち上がるライダーに連打を浴びせてレフェリーストップ。

カネロが倒せなかったライダーをKOしたのは大きい。
独自路線を歩むムンギアだが、そろそろ前哨戦は終わりにしてほしい。