オハラ・デービスVSイスマエル・バロッソ(WBASライト級暫定決定戦) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨年配信されたBOXINGRAISE(12月分)やU-NEXT(全日本新人王)を昨晩、やっと鑑賞し終えた。結果を伏せるのが大変だった。


まだ海外興行で見れていない試合が山積みだが、とりあえず今日は2024年興行初鑑賞。

中量級を集めたDAZNラスベガス興行は中々、興味深い。


セミはWBASライト級暫定王座決定戦。

ローランド・ロメロ戦のストップで論議を呼んだバロッソ(私はおかしなストップとは思わなかった)が出場。対するはジャック・カテラル、ジョシュ・テイラーのイギリスのライバル達に敗れた後、復調しているデービス。


決着は早い。

両者共にゆったりとしたリズムで間合いを取る。


サウスポー対策の定石、右ボディを伸ばしたデービスにバロッソの左フックが炸裂。

身体が硬直するデービス↑

大きくバランスを崩したデービスを追撃するバロッソ。早々とダウンを奪う。 
派手に倒れるデービス↑

立ち上がるデービスだがダメージは甚大。

追撃を受けて2度目のダウン↓

立ち上がるもレフェリーストップ↑

歓喜のバロッソ↑

バロッソ、40歳になるがパワーとタイミングは健在。だがスピードに欠ける。


ロメロがこのまま試合をしなければ正王者に昇格するだろう。


大橋ジムのSライト級勢、平岡アンディと井上従兄弟は挑戦したいだろうが2人共、WBAランキングに入っていない。

ランキング入りに値する相手と戦っていないから仕方がないが、スピードに欠けるバロッソ相手ならもしかすると………と考えてしまう。