一昨日のセミファイナル。
プロ四戦目の増田が初戴冠と史上最速タイの日本タイトル獲得を狙う。私的メインイベント。
増田が追い、堤が動き回る。増田の左が2発ヒットするが、増田がガードを固めた所に堤はショートフックをまとめる。
2ラウンド、堤は増田の出鼻を叩く。増田、動きが読まれている。
3ラウンド、堤の出入りと運動量に増田は押されがちだが、左強打のタイミングが合い始めており余談を許さない。
4ラウンド、堤がラッシュ。増田の左もヒットするが数が違う。堤の右目上がヒッティングでカット。
5ラウンドラスト20秒、堤のラッシュで増田はバランスを崩すが、時折当たる増田の左は硬質で威力を感じる。逆に堤のラッシュは打ち急いでるせいか軽い。
中間採点はスプリットで増田。パンチの効果が評価されている。
6ラウンド開始直後から激しい打ち合いに。堤は見た目程、威力は感じない。
7ラウンド、堤が猛攻。増田の後退が目立つ。
8ラウンド、増田の左もヒットするが鬼気迫る表情て堤は攻める。
9ラウンド、堤はボディ、顔面へと打ち分ける。増田はバランスをよく崩すが、あまり効いている様には感じない。
ラストラウンド、接近戦で打ち合う2人。ここは増田が打ち勝つ。ラスト20秒、堤が反撃する中、ゴング。
採点は小差のユナニマスで堤。
与えたダメージは増田の方が上だったかもしれないが、ヒット数は堤。増田はダメージはなくても貰い方が悪かった。
増田、モンスタートーナメントの優勝者が世界挑戦の為に返上するなら次期王者候補である事には変わらない。
良い試合を見た。