中川麦茶VS亀田京之介(フェザー級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

8月11日のメインイベント。


ノンタイトルで大阪府立第一競技場のメインが務まるのは井岡弘樹と辰吉丈一郎………と言う世代の私にとって、この試合は隔世の感がある。


初回、似たような体型の2人だが中川はアップライトに構え左を突く。亀田はやや前傾姿勢に構え左右フックを狙う。中川のジャブが効果的。


2ラウンド、互いにダメージを与える程のパンチはない。中川はひたすらジャブ。

3ラウンド、中川はこれまで通り丁寧にジャブを突く。亀田は意表を突いた大きなフックをヒットさせる。

4ラウンド、亀田の右フックが深く突き刺さる。中川はバランスを崩すがダメージは見た目程には無さそう。

5ラウンド、またもや亀田の右がヒット。中川は再三右を浴びて左を打ちにくそう。

6ラウンド、前に出るのは中川。これまであまり打たなかった左フックを放つ。

7ラウンド、中川のジャブもヒットするが、亀田のフックの方が見映えが良い。

ラストラウンド、中川は丁寧に左を突く。亀田は大きなフックを振るう。両者、ヒットの少ない中、試合終了。

判定はスプリットドロー。
この2人の対戦は舌戦とは裏腹に派手な打ち合いにはならないとは思っていた。
再戦は必至?