2023.8.11大阪府立第一アンダーカード① | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

盆の大阪豪華興行………のはずだったがメインがなくなり随分と寂しい内容になってしまった。


●長濱陸VSファン・カルロス・トーレス(Sウェルター級)


元OPBFウェルター級王者  長濱の再起第二戦。

長濱が一回り大きい。

共にキビキビと動き速いパンチを放つ。

2ラウンド、トーレスの右が長濱の顎を打ち抜く。

長濱、出鼻を挫かれるダウン。

3ラウンド、右アッパーでトーレスはダウンを追加。
長濱、ポイント的には厳しくなった。

4ラウンド、トーレスのジャブが良い。

5ラウンド、長濱も速い1-2を放つがトーレスのジャブ、左ボディの方が正確。

6ラウンド、これまでよりトーレスは右を多用。長濱もタイミングの良い右アッパー、ストレートを返すがダメージを与えるには至らない。

7ラウンド、長濱の1-2でトーレスの動きが止まる。大きなチャンスを迎えたがクリンチに逃げられる。

ラストラウンド、トーレスは足を使ってアウトボクシング。長濱はトーレスの左が邪魔で前に出れない。

判定はユナニマスでトーレス。

●政所椋VSウィーラナット・クイウォンターン(Sフライ級)

前戦で印象的なKO勝ちを見せた政所のプロ第2戦。
初回から政所が呑んでかかる。

初回、左フックで早々とウィーラナットはダウン。
更にもう一度似たような左フックで倒し試合終了。
2連続初回KOで早くもA級ボクサーに。

よく分からない所もあるが、勢いは侮れない。