井上尚弥VSポール・バトラー(バンタム級四団体統一戦) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

この試合に辿り着いたのは昨晩の日付が変わる頃。

なんとか結果を伏せて見る事が出来た。


試合前に長谷川穂積と山中慎介を紹介。

この演出は良かった。


バトラー、井上、両雄が入場。

井上、あまりウェイトを戻さなかったのだろうか?
頬が戻っていない。足を使うバトラー対策としてスピード重視のウェイトにしたのだろうか?………などと考えている間に国家が流れゴングが鳴る。

初回、バトラーは完全に呑まれている。井上はそれ程、強く………(井上にしては)………打ってはいないがバトラーはプレッシャーに負けて下がる。


2ラウンド、バトラーはサンドバッグ状態。井上、リラックスし過ぎな気もするが反応は速い。

3ラウンド、井上は右フックをガードの上から捩じ込む。
バトラーも左ボディを返すがパワーの差は歴然。

4ラウンド、バトラーのガードの上を思い切り叩き付ける。バトラー、思ってた程には足を使わない。

5ラウンド、井上はジャブを連打。

6ラウンド、井上はスイッチやノーガードでバトラーを誘うがバトラーは乗ってこない。

7ラウンド、井上はこのラウンドもノーガードで挑発。もしかしたら………圧倒的に井上有利だが単純なクリーンヒット数の差でバトラーのラウンドになるかも………いや、ないな。

8ラウンド、井上はロイ・ジョーンズの真似をしてバトラーを誘う。
だがバトラーは攻めない。

9ラウンド、井上は挑発をやめる。そうなるとバトラーの足が速くなる。

10ラウンドも井上は倒す事に専念。共にボディを攻める。

11ラウンド、左ボディから顎への左フックを契機に猛ラッシュ。
ついにバトラーを捕まえダウンを奪う。

そしてレフェリーストップ。

井上、四団体統一に成功。

最初から9ラウンド以降のボクシングをしていたら前半でKO出来たと思う。