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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

大晦日決戦のチケットが届いた。



今年は観戦数が少なく反省の2021年だが、大晦日を生観戦で締め括れるのは嬉しい。井岡VSシントロン、井岡VS田中に続き3年連続で大晦日は大田区総合体育館で過ごす事になる。
関東在住の私には幸せな事だ。

だが気になる事もある。
井岡VS福永は大田区で行われるのが相応しい一戦なのだろうか?

昨年の井岡VS田中(大阪VS名古屋)も大田区で行われた。今回に至っては井岡は大阪府堺市出身、福永は大阪府高槻市出身。相応しい開催地はどこだろう?

井岡VSアンカハスの代替カードなだけに会場は予め決まっていたのだろうが、井岡は大田区総合体育館よりずっと広い大阪府立第一だって満員に出来るのに何だか勿体ない。ここで言う「勿体ない」はもっと稼げるのに控え目なプロモーター、更に生観戦したいのに観に行けない関西ボクシングファンの双方だ。

井岡は父親の許を離れてから一度も大阪のリングに上がっていない。最も集客できる地で興行をしないのはファイトマネーに拘りがないのだろうか?

井上は国内で試合をする時は関東限定。
奈良出身、滋賀出身でプロキャリアは関東で積んだ村田&山中は東西どちらでも試合をした。

かつて具志堅用高は海外防衛こそ無かった物の、日本中で試合をした。最後に全国行脚をしながら防衛を続けたのは勇利アルバチャコフだろうか?
京都、大阪、神戸の関西三都で試合をし、北海道でも戦った。

興行の世界なので地方のゴニョゴニョ絡みもあるかもしれないが、生観戦がしたいのにボクシングを見れない人がいるのは非常に勿体ない。

井岡は大阪出身で関西でキャリアを積んだ。そろそろ関西凱旋があってもいいと思う。

逆に海外志向が薄れた気がする井上は関西デビュー戦をしてみては………と期待する。