最近、多忙に付きジムにもホールにも通えていない。
コロナで出勤がバラけ、事務所にいる人数が少ない為、電話の対応で無駄に時間を取られて仕事が遅くなる。
昨日出勤の代休が明日の月曜日なのでジャーボンティ・デービスVSイサック・クルスの生配信が見れるからヨシとしよう。
それはさておき昨晩、帰宅するとG+を追いかけ再生。
セミとメインだけでも観戦記。
●谷口 彪賀VSカリエンテ子安(ライト級)
CSとは言え数少ない生中継のセミファイナルとしては少々物足りない。谷口は元全日本新人王。
サウスポーの谷口は左カウンターを狙う。
●豊嶋諒太VS坂井祥紀(OPBF・WBOアジアウェルター級)
今年、一番躍進したのが豊嶋。
ライバル王者 小原が大苦戦した坂井から明確な勝ち星を挙げたい所。
初回、左の刺しあい。スピードは豊嶋が上回る。
2~5ラウンド、共に良い角度で左ボディをヒットさせる。押し合いになれば豊嶋が上回り見映えが良い。馬力は坂井が上だと思っていたので意外な展開。
公開採点はユナニマスで豊嶋。
6ラウンド、これまでより両者距離を取って戦う。豊嶋の左ボディ、右アッパーが良い。
7ラウンド、再び接近戦。坂井の右アッパー、左フックもヒットしたが豊嶋の左ボディの方が精度が高い。
8ラウンドも豊嶋の馬力と左ボディが優勢。坂井は下がりながら右アッパーを突き上げるがヒットしない。
9ラウンド終盤、豊嶋のボディで坂井がバックステップで距離を取る珍しいシーンも。
10ラウンド、坂井が足を使い始める。出入りをしながら左右フックを放つ。このラウンドは坂井。
11ラウンドも坂井は足を使って出入りと手数で攻める。坂井はもっと早くこの戦法を取った方が良かった。
ラストラウンド、坂井は中間距離から更に手数を増やす。だが豊嶋の左フックを浴びる場面も。両者、驚異的なスタミナを見せる中、判定へ。
採点は4~6ポイント差のユナニマスで豊嶋。