2019.2.14後楽園ホール セミ&メイン | ボクシングライフW

ボクシングライフW

趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

●堀川謙一VS戸高達(日本ライトフライ級決定戦)

やや体格で優る戸高がひたすら前進。キャリア50戦以上の堀川はさすがの老獪さ。細かい右アッパー、左右フックを的確に当てる。
4ラウンドに戸高の前進が上回るシーンがあったが長くは続かない。

中間採点は2ー0で堀川。

後半になると堀川は戸高の右の打ち終わりに左ボディを次々ヒット。
8ラウンドは堀川はKOを狙い連打をまとめる。

このラウンド終了後、戸高が棄権。
堀川が返り咲き。



●勅使河原弘晶VS入口裕貴(OPBFSバンタム級)

最も勢いのあるOPBF王者・勅使河原と高橋戦の左アッパーが忘れられない入口の激突。
これは好カード。

ちなみに私の予想は入口。

初回、入口の動きが固い。勅使河原は相変わらずガードを下げたスタイルで戦う。

2ラウンドから固さのほぐれた入口がジャブと左フックを中心に攻める。ただし、右が今一つ。これは右を当てに行こうとして返しの左を考えていないからだと思う。
シーソーゲームが続くが、パンチを貰った際のリアクションが入口の方が悪い。
勅使河原は何事もない顔をしているが、入口は動きが止まる。

中盤、入口は高く上げていたガードを下げて勅使河原のフリッカー対策を行う。ある程度効果があったように思うが武器である左フック、アッパーが打ちにくそう。徐々に勅使河原の手数に押され、8ラウンド、レフェリーストップで勅使河原のKO防衛。私の予想はあっさり外れた。


このクラスには岩佐、和氣、久我がいる。まだまだ楽しませてくれそうだ。

昨日の戦利品。



日本最高のディフェンスマスター、川島元チャンプ、ありがとうございました。

後、後楽園ホールの女神、アナルシアさんからチョコレートを戴いた。

充実した1日でした。