2019.2.2後楽園ホールメイン&セミ | ボクシングライフW

ボクシングライフW

趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

●中谷潤人VS望月直樹(日本フライ級)

スーパーホープ、中谷の大一番。
初回、中谷が圧倒。体格的に離れた方が良さそうだが中谷は接近戦も強い。それはユーリ阿久井戦でも実証住み。妙な当て勘があり、アッパー、フックが次々決まる。

2ラウンド以降、望月は左右ボディと頭で中谷を苦しめる。中谷は右ジャブで立て直そうとする。

ひたすら前に出ていた望月だが、5ラウンド、ガス欠か望月の足が止まる。

中間採点は三者共に中谷。

6ラウンド以降、距離の出来た中谷は右ジャブを中心にアウトレンジからダメージを与える。

9ラウンド、開始早々、中谷の猛連打でレフェリーストップ。

中谷は抜群の当て勘を持っているが、時折、振りが大きくなるのが気になる。だがそれは逆に伸び代があるとも言える。今後の活躍が楽しみだ。

試合後なのに2ショット写真、ありがとうございました↓

中谷選手、チャンピオンになって最初のサイン………ではないと思うけど写真にサインをするのはチャンピオンになって第一号かも↓

●尾川堅一VSロルダン・アルデア(ライト級)

天国から地獄へ落ちた尾川の復帰戦戦。
ドーピングは気にしないが発表に不満があるのたけど………今日は試合に集中。

アルデアは意外にもサウスポー。ファーマーとの再戦が狙い?

アルデアが地に足を付け右ジャブと軽い左で攻める。尾川は復帰前より飛び跳ねるフットワークが目立つ。
試合は尾川の速い1-2がポイントを奪うがアルデアはタフ。倒すチャンスを掴むまでには至らない。

7ラウンド、ようやく尾川の強打が火を吹く。右が立て続けにヒットし、KO寸前へ。

だがアルデアは8ラウンドから盛り返す。9ラウンドには左ストレートを再三、尾川にヒットさせ苦しめる。

ラストラウンド、尾川は果敢に攻めるがアルデアも打ち返し判定へ。

判定はユナニマスで尾川。

因みに尾川のドービングの原因は周囲が止めておけと言ったのに………日本では普通に売られているある製品を摂取し続けたのが原因と聞いている。多分、メーカーに迷惑がかかるから隠すのだろう。
この話はマスコミにドーピングに引っ掛かったと載る1ヶ月以上前に聞いていたので信憑性は高い。
これを良薬(皮肉ではない)にして再度世界にチャレンジしてほしい。

そして日本はそろそろネリを許したら?
って思う。井上弟が困るよ。