●スティーブンソンVSメンドーザ(フェザー級)
リオのバンタム級銀メダリスト、スティーブンソンのプロ4戦目。
サウスポーのスティーブンソンが左ストレートを上下に打ち分け、右フックを思い切り振り回す。ハンドスピードはあるが雑。どうしてもKO勝ちが欲しい様子。
モリナは構えているだけで何も出来ない。
2ラウンド、何もしないモリナを見かねてレフェリーストップ。あっさりスティーブンソンのKO勝ち。ただ、ダメージはそれ程与えていない。
●ディアスVSクルス(NABOSフェザー級決定戦)
クルスのウェイトオーバーの為、変則タイトルマッチ。
初回、いきなり右からの左フックでクルスがダウン。見た目程、効いてない様子でクルスは立ち上がり、ディアスの追撃に堪える。
2ラウンド、クルスのジャブも良かったが後半、ディアスの左フックで1度目、右の打ち下ろしで2度のダウンを喫する。
3ラウンド、開始早々、再び左フックでクルスダウン。ここでレフェリーストップ。
ロマチェンコVSリゴンドーのアンダーに登場したのでディアスはメインの勝者の対戦者候補?
●コンラン弟VSモリナ(フェザー級)
オリンピック銅メダリスト、コンランのプロ5戦目。
コンランが一回り大きい。ジャブを主体とした丁寧なボクシングにモリナは何も出来ない。
2ラウンド以降、コンランはサウスポーにスイッチ。長い右ジャブでモリナを捌く。オーソドックスで戦っている時よりパンチにウェイトが乗っていない。
そのまま大きな山場が無いまま6ラウンド判定勝ち。
オーソドックスで戦えばKOできたかも。