火曜日にテキサスのウバルディという小さな町で起きた銃撃事件。
19人もの幼い子供達と2人の先生が亡くなり、他にも何人もの方々が怪我を負いました。
子供を一瞬にして失った親御さんやご家族の方々、
そしてかろうじてサバイブした子供達の心の傷はいつか癒える時がくるのでしょうか。
この事件の詳しい情報はyums-taさんが提供してくださっています。
yums-taさん、いつもリブログさせていただきありがとうございます。
10年前のサンディーフック小学校での銃撃事件があった時にはこの地球上で絶対に起きるべきではないことが起きたという驚愕と、怒り悲しみやりきれなさでいっぱいでした。
その20年前にロサンゼルスでロドニー・キング氏を暴行したLA市警の警官達の無罪判決がきっかけで暴動が起きた時、私はまだハリウッドのアパートに一人で住んでいたんです。
その日、アパートの住人の9歳ぐらいの女の子が今日は学校に行ったよと言ってたので私ともう一人の住人がびっくりしてたところ、
その子は「ノーノー、学校が一番安全なんだよ。だっていくら悪いやつだって学校にいきなり入ってきて子供達に危害を加えるなんてありっこないんだから!」
と、さも当然のように自信満々で言葉を聞いて、私を含める二人の大人は、ごもっとも〜、と妙に納得したわけですが、
サンディーフックの事件のときにこの私の中の常識がガラガラと崩れていったのが忘れられません。
そしてまた今回も...。
つい最近もニューヨーク・バッファロー市でAR-15ライフルを用いた銃撃事件がありましたが、
なぜそんな殺人用に造られたものが簡単に手に入るのか。
そしてなぜバックグラウンドチェックや年齢制限の強化、ミリタリースタイルの銃の販売禁止などの規制をしないのか。
このような事件を100%無くすことはできなくても発生件数を減らすことはできるのに。
亡くなる人や悲しむ人を一人でも少なくすることができるのに。
共和党支持者でも規制に賛成派は少なくないのに。
この常識が共和党の政治家にはないのか?
それとも自分と党の利益のためにアホのふりしているのか?
悔しい。
みーゆのクラスも今日抗議の意味のウォークアウトに参加したそうです。
夕方ダディーとレイクの方にお散歩に行くとここでも子供達を含めたご近所さんがプチ集会をしていました。
オレンジ色はガン・バイオレンス反対の色でもあります。
みーゆの通ってた小学校の生徒たちと父兄がオーガナイズしたようです。
もう、祈るだけでは何も変わらない。