ケベスデトッポロ状配達のアルバイトにいそしむチョップソン。
「やばいな~、このペースじゃ今日中に終わらないよ~」
とその時、道路の先に、隣の地区を配達する少年、カペンルメクメクふじこが川べりに立っているところを見つける。
「オイふじこ、もう配達終わったのか?」
「あ、チョップソン。う、うん、もう終わったよ」
「そうかー、オレまだこんなに残って……ん?」
とそこでチョップソンは、川に葉書が捨てられていることに気づく。
「ふじこ、お前まさか!?」
「……ああそうさ、俺が捨てたのさ!
ケベスデトッポロ状が届かなくなって皆困ってしまえばいいのさ!」
「ふじこ貴様、配達人としての誇りを失ったか!
これを食らって目を覚ませ!ザロブロン・ナマハムメロン配達!」
「ぐわーーー。チョップソン、お前、いつの間にその技を……
お前ならたどり着けるかも知れんな…ザロブロン流配達術の極み、そう、チョッケルペリー・ザ・ジョボボボボー配達に…ぐふっ」
謎を残したまま息絶えてしまったふじこ。
チョッケルペリー・ザ・ジョボボボボー配達とはいったい?
そしてチョップソンは今日中にケベスデトッポロ状を配達することがメショムデシノムなのだろうか!?