「キミに頼みたいことがある


ボクがこの世界に誘ってきた あの子たちを頼みたいんだ」


あなたの真剣な目をじっと見つめた


「もう時間が無いんだ


もう少し あと少し そうどれだけ願っただろう


ボクが去り その後をキミが追いかけて来たら・・


あの子たちはどうするだろう


それを考えると 耐えられない」


そんな辛そうな言葉を聞いたら・・


言えないじゃない 一緒に逝きたいと・・


あの日 初めて会った日 


心が変わらなければ 一緒に逝こうと言ってくれたのに


私には生き続けろと言うのね


「これは 前もって知らされていたことなんだ


キミとあの日出会った時より ずっと前に


そう その日 ボクもあの場所に立っていたんだ


わかるだろ? 言ってることの意味


大勢いなくてもいいんだ


誰か一人いてくれたら


キミに頼みたいんだ あの子たちを・・


いいよね」


そう言うとゆっくり目を閉じた




少し眠るだけだよね・・


何度も私は繰り返し言った


涙が 止まらないよ