身体の中を駆ける熱いモノ


それがあるうちは 迷わずに進むことができた


熱は冷め 抜け殻になった私がいる


空っぽになった心を抱いて うずくまってしまった


それもいい


しばらく そうしているのもいい


今までと違った目線で見える 私の生きてきた世界




いつも同じところから見ていた


同じ景色はもう二度と見られないと言いながら


心では 代り映えのしないソレをつまらないとさえ思った


小さな発見に心を躍らせることもなく


不満だけは人の何倍も持っていた


そこから抜け出すきっかけ


『夢』くらい見ろ


その言葉に 心が大きく動いた




休みはもう終わり


立ち上がって歩き出す