これ興味ある方が多いいと思います。
今と昔、確かに脳内のJWパーセンテージは低くなっています。
辞めたばかり 100%
辞めて3年後 70%
辞めて5年後 45%
現在(10年後)25%
ユダヤ人系日本人と言いましょうか。。あえてJW系日本人とは言いたくない。
一気に決別した10年前は、自分がJWと決別した理由、根拠探しに奔走し、一生懸命心の整理を付けようとしていました。
私は、納得のいくまで調べないと納得できない要領の悪いタイプなので、その時に出ていたJWについてのありとあらゆる書籍をよみあさりました。「良心の危機」は5回以上丁寧に読んでいます。そして、聖書は正しいのか、正しくないのかも含めて命懸けで調べていました。神様との関係がかかっていましたから。
この熱量を、今仕事に向けたいくらいです。(只今更年期真っ最中で体調が悪く、仕事やる気でません。無理やりやっててしんどいです。)
私の例からもわかるように、たぶん誰かを好きになって辞めることができたり、夢がある等、辞める時に自分の望むことを強く持てるのであればパーンとやめてスッキリする方もいらっしゃるのでしょうが、辞めてから3年位は頭でわかってても心は納得していないパターンの方も多いいと思います。
なので辞めた自分は、これっぽっちも悪くないという根拠を持って確信しているにも関わらず、聖書も信憑性に問えるかといえばそうではないと調べあげているにも関わらず、頭ではわかってても心の中ではJW思考回路がずっと継続してあるという感じでした。
表現に難しいですが、推し活をして心の栄養をもらったり、行きつけの居酒屋があるとか、一般の人も色々な所でリフレッシュして、自分の心の栄養を考えてバランスを取っていらっしゃるのと同様に、私の場合は心の栄養をJWからもらっていました。
なので辞めても数年は聖書をよく読んでいましたし、JWブロードキャストもたまに見たくなる。
だから見たいときは見ていましたし、JW情報も、集会に行かなくなってもしばらくJW内に友達もいたので、チェックしていました。なんだかんだいって、人間は思想の切り替えなんか簡単にできないと思います。
30歳くらいの時、JWと関係のないある人からこんなことを言われました。
「人は、何を考えどのように行動するか、その積み重ねで人格が作られていく。」
この人は、1つ1つの仕事にきちんと向き合って年齢を重ねていく大切さについて述べるために話してくださったのですが、
この話からも分かると通り、(この話をして下さった方に申し訳ないですが)JWに当てはめて考えると、JWという外部からの思想が遮断された環境で、聖書の教えを基準に生活して既に40年以上も経過しているので、そんなに考え方が一気にチェンジすることはないです。なので自分は既にJW内で人格形成済み人間だと思ってます。
ただ、聖書は独りぼっちになっても心の支えとなるような琴線に触れる言葉や、人間関係をよくする生活に役立つ良い言葉、他のどこからも教えられないような気づきのようなものがある不思議な書物だと今でも思っています。だから教えられたことのすべてを捨て去る必要はないと思います。これも1つの無形財産です。
ダラダラと書いてしまいました。結論(ANSWER)ですよね。
10年たった今の私は、集会に行かなくても、奉仕に行かなくも、JW関係のお友達がいなくなっても、なんとも思いません。
フラットな気持ちです。
今の私の結論(ANSWER)は、JWを辞めて本当に良かった。
人生は有限なので。
今日は晴天で美しい満開の桜を近くの公園で見ることができました。
ソメイヨシノの薄い桃色は、日本のいいところを良く表しているように思います。
ホントに綺麗でした。
思わず、神か仏か、なにかわからない対象に深く感謝しました。
昼食は、私のお気に入りの近所の寿司屋でちょっと贅沢なランチを食べ、泥のように一週間働いたけど、なんだか元気になって幸せな気分になりました。大将も一人でいつもひっそり食べている私に笑顔で声掛けをして下さり、密かにそれも嬉しかった。
そしてスタバにいって、携帯でマンガを読みました。
気持ちがほっこりしました。
これも私の人生の1ページです。
これが私の今(10年後)の脳内です。
皆さまは私は宗教(JW)の洗脳は解けているとおもわれますか?