イグアスからの帰り道。
同じ道でブエノスに帰るのもなんだからと思って、隣のパラグアイのシウダー・デル・エステから出ているバスで帰ることにしました。
(実はパラグアイ経由のほうが、バス代がちょっと安い・・・笑)
そしてバスでプエルト・イグアスから国境を越えてシウダー・デル・エステへ。
でも、私の乗ったバスはアルゼンチンのイミグレに寄ったあと、パラグアイのイミグレらしきものには寄らずにひたすら走ること20分。
まあ、他のお客さんもイミグレで手続きするはずだから、と余裕でバスに乗っていたら・・・
イグアス川にかかる橋も渡り・・・
終にはパラグアイの街中らしきところを通りバス停で停車。
えーー!!!
いつの間にかパラグアイのイミグレを通過。
慌ててバス会社の人に聞くと、返ってきたのはスペイン語のみ!
よくわからないので、タクシーのおじさんにパスポートを見せて身振り手振りで説明。
そして連れていってもらったのはバス停から5分くらいのところでした。
うーん・・・なんでアルゼンチンとパラグアイのイミグレが車で15分も離れていたのか。
バス停に降り立ったときブはエノス行きのバスの出発は30分後。
間に合わないかもしれないから、ふと”このまま知らぬ存じぬでブエノスまで突き進もうか・・・”とか思ったけど・・・
やっぱりそれはまずいと思い、とどまりました・・・
結局、入国スタンプもゲットできたけど、タクシー乗ったりで安く済ませようという魂胆は失敗・・・
おまけに危うく、不法滞在になるところでした(●´ω`●)ゞ
後で調べてみると、このバスは一旦ブラジルに入国したあとでパラグアイのシウダー・デル・エステへ。
ちなみに1日でブエノスに戻る場合は入国スタンプなしでもOKだとか・・。
それでも地元民は何でイミグレが必要なかったのか、未だに不明。
旅人はもちろん入国手続きが必要なので、地元民にそのまま付いていかないように気をつけましょー☆
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パラグアイと言えば、ワールドカップでサッカーで日本と対戦した国。
どんな国なのかな~と思ったら・・・
町中に飾られているたくさんのパラグアイの国旗。
バス停にはたくさんのストリートチルドレンと、ビニールで作った家に住むひとたち。
そしてバスの中では、子供が当たり前のように働いていました。
途中からバスに乗り込んで、乗客にコピー版のCDを売っていた彼は13歳。
この日は平日でした。
学校には行かずに働いている子供、そして裸足のストリートチルドレンの子供たち。