旅先で感じること。
例えばアフリカの奥地。
少し車を走らせると野生のキリンやシマウマ、ライオンが生息する地域。
サバンナに落ちる夕焼け、夜空に輝く無数の星、そして鳥のさえずりとまぶしい太陽での目覚め。
一般的に発展途上と呼ばれる国はまだ自然がたくさん残っていて人が素朴。
そんなイメージがあったけど、残念なことにそれは幻想に過ぎないのではないかなと思うことがたくさんありました。
それは環境の問題です。
観光のパンフレットの写真には絶対に写らないと思うけど、それが実態です。
老いも若きも紙をはじめペットボトルやビニール袋、何でも道路に捨てます。
それら無数のゴミが川や排水溝にたまり、気温の高い地域では悪臭となってます。
その光景は恐ろしい限りです。
あまりの光景と悪臭で、吐きそうになったこともたくさんありました。
そしてこの光景は世界各地で目につきます。
今回旅をして一番ゴミを見かけることが少なかった国は断然に日本でした。
(次はスイスかな・・・?)
日本ではゴミはゴミ箱というのが当たり前だけど、そうではない地域が多くてびっくりしています。
そもそもゴミは自然ゴミでしかなかった地域にペットボトルやビニール袋や既製品の食べ物が入ってきて、彼らはまだその対処を知らないだけだと思うけど。
一度は公害国となってしまった日本。
同じ過ちを繰り返さないように、今手を打っておかないと。