こんばんは。
毎日をちょっぴりハッピーに
ココロ・ちょぴハピ、えりんです。
先日のコラボイベントでも、なんとなくテーマだったなと感じ…
その前後でも、お悩みや不安、心配事として「人とのつながり・人間関係」の相談が続いています。
それぞれ、細かく見れば状況や悩み事は違うのですが、その根底にあるのは、「想い方、感じ方のクセ」のような気がしてなりません。
それは、受け止め方が「ライバル」もしくは「戦う相手」であるということ。
本人が気づいているか、いないかは別として、無意識に「戦いの火ぶた」を落としています。
自然とそう思ってしまう、心のクセ。
無意識に何度も繰り返してきてしまうのでしょう。
周囲の人とギクシャクしてしまう
始めは仲良くできるのに、最終的にはうまくいかなくなってしまう
出会う人、出会う人と、トラブルになってしまう
自分の周りには嫌な人が多いと感じる
誰でも皆、穏やかに仲良く過ごしたい、という気持ち、あると思います。
ですが、自分はどうも、うまくやっていけない…
気が付くと、トラブルになってしまう…
自分の周りは嫌な人ばかりだ…
周囲の人に不平や不満が多い…
なんとなく、思い当たる節がある人は、無意識に相手と試合を始めていないか、自分のココロの持ち方を振り返ってみてはいかがでしょう。
どこかで
「あの人には負けたくない。」
「あの人に見下されたくない。」
「あの人に良く思われたい。」
「あの人の言うことは聞きたくない。」
「あの人の言うとおりにはしたくない。」
「あの人のマネはしたくない。」
「あの人よりはましだ。」
「あの人は間違っている。」
「あの人は非常識な人だ。」
などなど…
自分と相手と、どちらが正しいか、どちらが常識的か、どちらがまともか、といったような比較が始まっているはずです。
ここはきっと、本人にとっては無意識の世界。
まさか自分が相手を絶好のライバルや敵とみなし、勝負をしかけているとは思いもしないでしょう。
相手を厳しく責めるだけが試合ではなく、「無視」とか「見下す」といった冷戦も立派に！？試合に参加しています。
あなたの周りにいる人は敵でしょうか、味方でしょうか？
そもそも、敵とか味方とか…
そういう視点がある事自体、ゲームに参加していることになります。
味方がいっぱいいればいいのでは？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はこの視点がある人は、味方だと思っていた人をあっという間に敵にすることがよくあります。
自分の思っていた通りに、味方の人が行動しなかったとき、あっという間に敵として、試合を始めるのです。
勝負好きな人は、相手を負かすまで…
実際に「ごめんね。」と言うまでだったり、力ずくで抑え込むことだったり、周囲を巻き込んで、孤立させることだったり、嫌味や嫌がらせをすることだったり、あの手この手で勝とうとします。
ここまで激しくなくても、冗談のつもりで本音をチクッと入れたりする人とか。
心配するふりをして、本音では自業自得だと思っていたりとか。
エネルギーの引っ張り合いをしていることってけっこうあります。
相手に負かされた、と思う人もいれば、自分は勝つまでやりきったな、と思う人もいるでしょうか。
面白いものですが、みな自分は「負かされた。」と思いながらも半分では「勝った。」「負けるはずがない。」という自信、自負も持っています。
試合参加が好きな人はそれでいいと思いますが、人間関係を円滑にしたい、周囲の人と笑顔でつながっていたい…
そう思われる方は、試合に参加していることを自覚し、自らその試合から去る事です。
「負けること。」ではありません。
そもそも試合自体、存在しないということ。
その世界に自分が生きる、ということです。
この世には、周囲とトラブルなく、笑顔で愛でつながっている人も確実に存在しています。
その人たちが生きる世界に、自分も生きる、ということ。
うわべだけの褒め合いや、ご機嫌取りではなく、心の奥の深い場所でしっかりと愛でつながる事だと思います。
場合によっては、厳しいことを言ってくれる人が、愛の人かもしれません。
こんなことを書きながら、私自身も、とっても人間らしく無意識に試合を始める時があります。
(特に夫とよく…笑)
でも、「試合を始めた。」ことに気が付けば、自分でちゃんと降りることができるのです。
そして、ちゃんと愛で繋がる人がそばにいてくれることも、感じられるようになってきます。
敵だと思っていた相手も、愛で繋がれる相手かもしれません。
人によっては、愛して敵になり、敵になり、愛して、を繰り返している場合もあるでしょう。
愛で繋がるという表現は、ちょっとカッコイイけれども、どこか抽象的ですね。
それは、今いる世界がダメだから、違う世界へ行くということでもなく、
今の自分がダメだから、新しい自分に変わらなくてはいけない、ということでもなく、
周囲の人は敵でもライバルでもない、ということに気が付くこと。
そもそも自分が勝手に敵にしたことに気が付くこと。
自分の周りにはちゃんと愛でつながる人がいる、ということに気が付くこと。
シンプルに、そこだと思います。
不平や不満、愚痴、嫉妬や悪口…
人間らしいアレコレですが、これが試合を始めるゴングでもあります。
誰かを敵にすることで、ライバルにすることで、自分が得をすることがあるのです。
試合を始めることで、あなたが手に入れることはなんでしょう？
愚痴を言うな、不平不満を我慢しろ、そういうことでもありません。
あなたは試合が好きですか？試合をしたいですか？
なんだか、厳しい言葉をいっぱい並べてしまった気がしますが…
ここのところの流れを感じていると、ここでシェアをするメッセージのような気がしています。
そして、自分自身にも、もう一度確認が来ている気がします。
今まで出会った人とも、これから出会う人とも、心の奥からあふれ出す愛の泉で、しっかりと繋がっていきたい、繋がっていこうと、そんな気持ちでいます。
周囲の人も自分のことも、責めたり裁いたりは終わりなのだと思います。
みんなちゃんと愛で繋がっている。
愛を選択していく力を備え持っている。
そのことを本当に信頼していこうと思う、この頃です。
毎日をちょっぴりハッピーに
ココロ・ちょぴハピ
あなたの天職を導く手相数秘マイスター
喜多川恵凛でした。
･････････････*･････････････**･････････････*･････････････*