試験日まであと1か月ちょっと 社労士試験対策 過去問攻略編 | 記憶術で名刺に書ける資格を取得!記憶を頭に定着させるコツを紹介

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前回、過去問を解くポイント、復習が大事であることを書きました。

今回は過去問に

・何時間かけるべきか

・何回解くべきか

・何年分解くべきか

・昨年分はいつ解くのか

などを解説していきます。

(これは初学者に向けての内容であり、2回目以上受験者だともっと高いレベルでやらなくてはなりません)

 

何時間かけるべきか

これは何回解いたかにもよりますが、1科目30分は掛けたいところ。

実際の試験時間は

選択式 1時間20分

択一式 3時間30分

だと思いますが、どちらも時間は余るはず。ですが過去問は1科目ずつやればいいでしょう。

 

この1科目30分というのは、答え合わせ・解説の読み込みも含みます。

複数回こなしていたら、選択式は5分・択一式は10分で終わってしまうのではないでしょうか。

ここで大事なことは、間違えた問題・迷った問題の解説をとにかく読み込む事

またその中で分からない語句や内容があいまいな語句があればテキストを開き、きちんと理解する事。

そして、過去問全ての問題と解説を覚えるぐらいやりこむことです。

 

何回解くべきか

私は3・4回だと思います。

2回だと少ない、5回だと多いかなという印象。

1回目はおそらく取り組む時期からしても2から3割ぐらいしか解けないのではないでしょうか。

逆に5割解けるぐらいなら取り組むのが遅いということかもしれません。

なので1回目の答え合わせはもしかしたら1科目1時間以上は掛かるのではないでしょうか。

2回目を数か月後に解いた時は正答率8割目指したいところ。

なので2回目の答え合わせは1回目の時より随分短くなるはずですし、ならなくてはなりません。

そこで間違えた箇所はしっかり解説を読み込みましょう。

また、たまたま当たった問題も同様です。

こうして回数を重ねるたびに間違えた箇所を潰していきます。

間違える箇所が無くなるまで解きたいですが、そこまで時間が無い方の方が多いと思うので、4回目には完全正答・完全理解を目指しましょう。これは初学者へ向けての話なので2回目以上受験者なら、高い正答率で終えるのは当然のことです。

 

何年分解くべきか

5年が順当な所では無いでしょうか。

余裕があれば10年やってもいいでしょうが、それよりも5年分しっかりやることをお勧めしたいです。

かといって3年分では少ないかと思います。

過去問は情報の宝庫ですから、色んなパターンを覚えておきたいところ。

前にもお伝えしたとおり、私は過去問を勉強開始後半年で取り組み、2割ほどしか解けずこれまでの半年間の勉強は何だったのか・・、と打ち砕かれました。それまで一問一答集や模擬問題集ぐらい解いていたのですが、過去問の難しさ、トータルで足切りを上回るかつ合格点を取る、ということに慣れておらず、そこから本腰を入れました。

よって現実のレベル、自分の理解度のレベルを知っておくことは大切なことだと思います。

 

昨年分はいつ解くべきか

最新の過去問をいつ解くのか、ということですが、せめて5月です。

5年分やることを見据えるなら、

昨年分・・・5月

2年前分・・・3月

3年前分・・・2年前分の後

4年前分・・・3年前分の後

5年前分・・・4年前分の後

と私は考えます。これは過去に宅建や簿記などの試験でもこんな感じの考え方で解いていました。

これは最新の過去問は自分の力試しの模擬試験として取り組んでみる、という考え方です。

あと大事な点は5年前分をやるときに法改正が既に行われていないのかチェックをすることです。

過去問集を買えば、その辺りの解説はあるはずですが間違って理解をしないよう注意しましょう。

また一般常識の統計などの情報も昔のデータであるわけですからこれも然りです。

よって最新の過去問を解くころには、過去問を4パターン分覚えているはずです。

ここで何割解けるか、真剣に取り組んでみましょう。

受験校に通っている方なら、春ぐらいで厚生年金保険など一回り終わってやっとスタートライン、というところ。

なので、ここで解けなくても問題無いです。

 

今回、持論も含めかなり長くなりましたが、受験テクニックなど参考になれば幸いです。

 

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