はじめまして、sun*です。

 

 2年前、適応障害?(正式に診断されたわけではない為)を発症してから、

 人間心理に興味を持ち始めました。

 

 多様な価値観を尊重せざるを得ない(言い方が皮肉ですね💦)時代に生きる現代人

 の1人として、感じたこと・思ったことを気のままに書いてみようと思います。

 

 

 

親知らず抜歯🦷と本当のわたし

 

今日、親知らずを抜いてもらいました。

ここ2,3か月、私に鈍痛をもたらしてくれた親知らず🦷笑

 

親知らず抜歯を経験して、医療の進歩(麻酔のすごさ)を実感しました。

だって、全く痛くないんですよ。(←そら、そうやろ)

でも口内は、歯を砕くえげつない音と、骨から歯根をはがす衝撃が20分ほど続いていました。

 

「歯砕くから響くよ~」、「今半分とれたよ~」

口内でどのようなことが行われているか、先生が逐一報告してくれます。

私はされるがまま、歯を1本抜いてもらいました。

 

この状況、ヨガ哲学に当てはまるなって思いました。(←なんでや、根暗か笑)

 

特別なわたし、真我を「プルシャ」と言います。

プルシャは見えません。

でも、世界を構成する要素である「プラクリティ」を経由することで見ることができます。

プラクリティと「チッタ」=心によって、「わたしのようなもの」が存在するのです。(この状態が今の私たち)

 

ヨガの本来の目的は、心(チッタ)の働きを止滅させて「特別なわたし」に近づくことです。

 

 

麻酔によって痛みを感じなかった今日の私は、ある意味「特別なわたし」の状態だったなと思うのです。

麻酔の力で「プラクリティ(痛み)」を感じなかった私、

当然「チッタ(感情)」は働きません。(何度も言います、痛くないので笑)

口内すごいことなってんのかな~

と、のんきに「特別なわたし」を味わいました。(ヨガ界隈の人に怒られそうやな笑)

 

皆さん、いろんな人にあらゆる感情を持つかもしれませんが、

その感情は「プラクリティ」を経由した「わたしのようなもの」が持っているので、

「特別なわたし」は常におだやかですよ。

たまには「特別なわたし」を意識してみるのも面白いです☆彡