TVでは震災に関することを報道しています。
いま当たり前のように目の前にあることが、
「永遠のことではない」と思い知らされたあの日。
平穏なことが稀有なことだと実感した出来事でした。
偶然ですが、母の命日が今日、3月11日です。
平成3年に、53歳で亡くなりました。
母と同じ年になった現在の自分。
母子家庭で育った私は、
必死に働く母の気持ちを頭の中で理解できながらも、
どうしても寂しくて寂しくて・・・
その感情が憎しみに変わったこともありました。
しかし自分が親になり、母と同じように離婚して、
必死で働くようになったときに、本当の母の苦しさを知ることができました。
震災で亡くなった方の想い。
復興への道を歩む方々の想い。
もっと生きたかったであろう母の想い。
ただ「自分がここに在ること」にありがとうと伝えたい。
そして、わたしができること、やっていこうと行動に移します。
(まだここには書けませんが)
母の大好きだったコーヒーを淹れて・・・
ひとりごとを読んでくださって、ありがとうございます。