1階、2階それぞれの家族が気兼ねなく、ストレスを感じないで生活することは、とくに二世帯住宅では必要です。

そこには「家族の生活音だから多少はしかたない」という気持ちと、「親子だからいえる文句」の両方が存在します。

文句をいわれた瞬間から気をつかって生活することになりかねません。

せっかくの二世帯住宅で気兼ねしながら生活を続けることは、苦痛以外の何物でもありません。

音の間題は、多世帯であればすべてに優先すべきことです。
住宅メーカーに遮音性能について質問すると「多少音はしますが、家族の生活音ですから少しくらいは……」と答え、施主も納得してしまいます。

この答えはどんな工法を採用しても間違ってはいません。

しかし、実際は程度問題です。

気になってモデルハウスの2階で子供を飛び跳ねさせて、階下で音を確認しますが、今から音がするとかまえたときの音の聞こえ方はそれほどでもありません。

それに、昼間の喧騒のなかでの音はかき消されているので、ますます気にならない。

そして家族の音だし、昔の家と違って最近の住宅は性能もよくなっているはずと、裏づけのない期待感から心配いらないと考え、自ら解決済みと判断してしまうのです。

このことを住宅に当てはめて考えますと、「冷暖房をなるべく使わなくてもすむ家」が求められているということになります。


冷暖房をつけなくても夏は涼しく、冬は暖かい家。


これが実現できれば光熱費が節約され、地球環境にも優しく、省エネにもなるのです。


住宅金融公庫が省エネ住宅 に対して、現在割増融資を実施しているのは、それが地球環境に対する政策と一致するからです。


国民は一地球人として、家を建てる際にはこのような意識を持つように努めなければならないと思います。

ところで、いま人類共通の大問題は、地球温暖化と化石燃料の枯渇にほかなりません。


二十世紀、人類は石油をガンガン燃やして産業を発展させ、自動車を走らせ、電気を使って豊かになりました。


しかしその結果、多量の二酸化炭素を排出し、それが地球の温暖化をもたらしたのです。


二十一世紀は地球環境のために、二酸化炭素の排出量を少なくし、限りある化石燃料の替わりに、新たなクリーンエネルギーを中心に据える世紀となるでしょう。

また重量鉄骨造やRCは、個人住宅よりむしろ大規模な集合住宅やビルの建設によく使われる工法で、これらは個人住宅には使われないこともないのですが、まだまだ少ないと思います。


以上の点から、自分で自由な発想で家を建てたいとき、そのような家を購入したいときに頭に入れておくべき工法は、基本的に木造軸組工法と枠組壁工法の二つであると考えていただいて結構ではないかと思います。


コチラ のサイトで江戸川区など、都内の様々な住宅物件を見てみましょう。

木造以外の工法では、いわゆる軽量鉄骨造を中心とするプレハブや重量鉄骨造、RCと呼ばれる鉄筋コンクリート構造などがあります。


プレハブ は、大量生産しやすい軽量鉄骨を使い、軸組とパネルでつくりあげるため、比較的安く手軽に、しかも事前に決めた予算通りに均質のものを建てられるというメリットがあり、主に住宅メーカーなどが力を入れて売り出している工法です。


最近ではプレハブ住宅も、品質やデザインが良くなり、短い工期で手間をかけずにできることから、個人住宅としても人気があります。


しかし、やはり基本的には規格品ですので、設計の自由度はあまりありません。

中規模な地震

5~6
被害はほとんどない。
震央付近で被害が出ることがある。


6~7
震央付近で小規模な被害が出る。
Mが7に近い場合には大被害が出ることもある。



大規模な地震
7前後
内陸では大災害となる。
海底の地震の場合には津波をともなう。


8~
内陸部で起きれば大災害が発生。
海底で起ぎれば大津波が発生。



巨大地震9~9.5
大規模な地核変動が起きる。
広域にわたり大災害や大津波が生じる。
日本での発生例は近年までなかった。
マグニチュードは地震エネルギーの大きさマグニチュードは震源域における地震のエネルギーの大きさを表す尺度であり、断層運動の規模によって決まります。


基本的には、震央(震源の真上の地表の点)から100キロメートル離れた地点にある標準地震計の揺れ幅を基準にして決められます。


マグニチュードは対数で表すため、値が一大きいとエネルギーは32倍になります。


マグニチュード8はマグニチュード6より1000倍のエネルギーであるということになります。


しかし、どれほど大きなマグニチュードでも、震源地が遠く離れていれば、伝わってくる地表面の揺れは大したことはありません。


小さなマグニチュードでも直下型の地震であれば激しい揺れとなります。


震源がごく浅い場合には震央付近で軽い被害が出ることもあります。
地震が起きると蓄えられていたひずみが解き放たれ、くい違いができます。


断層はずれたまま元の位置にはもどりません。


地震というものは毎日世界のどこかで起きていて、日々地球の断面は変形し続けているのです。


地表が動くわけですから地表にくっついているものは当然、脆ければ大破は必至です。


だからこそ近年では強く耐震設計の住宅が求められているのです。



そんな地震の規模や揺れ、激しさを表すのに使われる指標として、マグニチュード、震度、ガルの3つがあります。


阪神・淡路大震災のマグニチュードは7.2、震度は気象庁観測史上初の震度7の激震を記録、ガルは800ガルを超えたところもありました。
同じく阪神・淡路大震災で耳にした言葉に「直下型地震」があります。


直下型地震は正しくは「内陸性直下型地震」といい、日本列島をつくるプレートの内部で起こる地震です。


直下型地震は震源が浅く、プレート境界で発生する地震に比べ規模は大きくはありませんが、私達が住む日本列島の真下で起こるため、大きな被害につながることがあるのです。


直下型地震が恐ろしいのは規模の大きさよりもむしろ、震源が浅くて近くにあるため地震揺れが激しい点にあるといえます。