イタリアでは昨年、約50万人の国民がエクソシスト(悪魔祓い師)の助けを求めた     と、いう衝撃的な言葉ではじまる、『ザ・ライト -エクソシストの真実-』を見ました。

実話を基に、今なお行われている悪魔ばらいとバチカンにおける正式な職業であるエクソシストの全ぼうに迫る衝撃作。

信仰を見失った若き神学生が悪魔の脅威を目の当たりにし、悪魔ばらいを行う司祭エクソシストになるまでを描く・・・と、いう作品です。

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これは、すごい。ことだま伝導師として非常に興味深い映画でした。

悪魔の祓い方ですが、エクソシストたちは、聖書を読み、呪文を唱え、悪魔にとりつかれた人の中の悪魔を呼び出す。そして「名前を聞き出して」その悪魔を取り除きます。

「名前」が正確に分からないと、祓うことが出来ないのです。

以前、名前と神様とお守りについて書いたのですが、悪魔も全く同じ法則だったことにびっくり!!

「名前=呪(お札・お守りの秘密)」

身近にあるものに名前を付けるとそれがお守りに変わる!?

ちなみに、エクソシスムとは、ギリシャ語で「厳命によって追い出す」という意味で、カトリック教会が正式に認めている悪魔ばらいの儀式で、悪魔に取り憑かれた人から悪魔を追い出して正常な状態に戻すことを表しています。

このエクソシスムを行う職能を持つカトリック教会の聖職者のことを「エクソシスト」と呼び、悪魔がついているか、ついていないかを判定する役割も持っています。

実際には、エクソシストを呼ぶ前に、まずは医者に見せること、というようになっていて、数字としては97%ぐらいは悪魔憑きではないと言うことで処理されていて、

実際は3%程度か、あるいはもっと少ない1%以下の事例が本物の悪魔憑きと判定されるそうです。また、患者の65%は女性だそうです。

また、「悪魔祓いは基本無料」で、神父制度における司教区の、行政教区がすべての神父に給料を支払っているそうです。

現在、ヨーロッパでは悪魔を祓う「エクソシスト」を求める人が急激に増えていて、イタリアの大学ではエクソシストを養成する講座が開始され、勉強会には全世界から200名ものエクソシストが集うそうです。

イタリアでは約300人のエクソシストが教会司教の要請を受けて悪魔祓いに従事している。

「エクソシストに救いを求める国民が多いので具体的に悪魔祓いを受けるまで長く待たなければならない」う。悪魔祓いは瞬間で行われるものではなく、時には長い月日がかかる場合がある。

こんな記事も発見しました。

今度はローマ法王が、悪魔と戦う為に有能エクソシスト集団の育成を命令

悪魔が増えすぎたので。バチカンが投入した現役女子高生のエクソシストたち

日本では、神社ブームで、イタリアでは悪魔祓いの依頼が増えている・・・。より、目に見えないものを感じる時代になってきたのだと思います。



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