「アリとキリギリス」「金の斧、銀の斧」「北風と太陽」など、有名なイソップ寓話はたくさんありますが、その作者とされるイソップが、古代ギリシアの奴隷だったと知りました。
イソップが生きていたとされるのは、紀元前7世紀。日本では、縄文時代。そんな時代に、こんなにも知的な寓話が生み出されていたことにも驚きました。
+++ ++++ +++
アイソーポス(イソップ)(Wikipediaより)
アイソーポス(紀元前619年 - 紀元前564年ごろ)は、古代ギリシアの寓話作家。奴隷だったと伝えられる。
日本では英語読みのイソップ (Æsop, Aesop) という名でイソップ寓話の作者として知られる。
当時の記録がなく、半ば伝説の人物であるが、実在したのは確からしい。
一般に伝えられる話では、元はサモスの市民イアドモンの奴隷だったが、語りに長けており、解放されたという。
その後は寓話の語り手として各地を巡ることになる。しかし、それを妬まれデルポイの市民に殺されたとされる。
彼にまつわる有名な逸話に、主人の旅行の荷物持ちをした時のエピソードがある。
かさばる為に他の奴隷達が持つのを嫌がった食料を進んで持ち、旅の終わりには他の奴隷達が疲れ果てながら荷物を運ぶ傍らで、中身が減って軽くなった袋を口笛を拭きながら運んでいたと言われる。
多くの寓話を残したが、現在伝わっている「イソップ寓話」すべてがアイソーポスの創作ではない。
それ以前から伝えられていた寓話、後に創作された寓話があとからイソップ寓話とされたりしたほか、アイソーポスの出身地(恐らく、小アジアのどこかだろうといわれている)の民話を基にしたものも多数含まれているとされる。
+++ ++++ +++
イソップの逸話が、まるでイソップ物語みたい
それにしても、紀元前7世紀から、どれだけたくさんの人がイソップ寓話を聞いたのだろう・・・と、想像してしまいました。
時を超え、国を超えて受け継がれる物語のパワーは、普遍的なことを教えてくれるのだと思います。
物語繋がりで、気になったので、アラビアの寓話、千夜一夜物語(アラビアンナイト)も調べてみましたが、こちらは作者不詳のようです。
本当の千夜一夜物語ではありませんが、森瑤子さんの『東京発千夜一夜』大好きだったなぁ・・・と、ネットで検索したらなんと当時の新聞での連載記事を読むことが出来ました。
「神の定めし運命」
さすが、千夜一夜こわすぎる・・・ブラック・・・でも、ちょっとスピリチュアルかも・・・
中高生の時に、森瑤子さんの本を愛読していたのは、今にかなり影響していると思います。
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イソップが生きていたとされるのは、紀元前7世紀。日本では、縄文時代。そんな時代に、こんなにも知的な寓話が生み出されていたことにも驚きました。
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アイソーポス(イソップ)(Wikipediaより)
アイソーポス(紀元前619年 - 紀元前564年ごろ)は、古代ギリシアの寓話作家。奴隷だったと伝えられる。
日本では英語読みのイソップ (Æsop, Aesop) という名でイソップ寓話の作者として知られる。
当時の記録がなく、半ば伝説の人物であるが、実在したのは確からしい。
一般に伝えられる話では、元はサモスの市民イアドモンの奴隷だったが、語りに長けており、解放されたという。
その後は寓話の語り手として各地を巡ることになる。しかし、それを妬まれデルポイの市民に殺されたとされる。
彼にまつわる有名な逸話に、主人の旅行の荷物持ちをした時のエピソードがある。
かさばる為に他の奴隷達が持つのを嫌がった食料を進んで持ち、旅の終わりには他の奴隷達が疲れ果てながら荷物を運ぶ傍らで、中身が減って軽くなった袋を口笛を拭きながら運んでいたと言われる。
多くの寓話を残したが、現在伝わっている「イソップ寓話」すべてがアイソーポスの創作ではない。
それ以前から伝えられていた寓話、後に創作された寓話があとからイソップ寓話とされたりしたほか、アイソーポスの出身地(恐らく、小アジアのどこかだろうといわれている)の民話を基にしたものも多数含まれているとされる。
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イソップの逸話が、まるでイソップ物語みたい
それにしても、紀元前7世紀から、どれだけたくさんの人がイソップ寓話を聞いたのだろう・・・と、想像してしまいました。
時を超え、国を超えて受け継がれる物語のパワーは、普遍的なことを教えてくれるのだと思います。
物語繋がりで、気になったので、アラビアの寓話、千夜一夜物語(アラビアンナイト)も調べてみましたが、こちらは作者不詳のようです。
本当の千夜一夜物語ではありませんが、森瑤子さんの『東京発千夜一夜』大好きだったなぁ・・・と、ネットで検索したらなんと当時の新聞での連載記事を読むことが出来ました。
「神の定めし運命」
さすが、千夜一夜こわすぎる・・・ブラック・・・でも、ちょっとスピリチュアルかも・・・
中高生の時に、森瑤子さんの本を愛読していたのは、今にかなり影響していると思います。
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