先日、かごめ歌の秘密「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」&「犬夜叉」&「服部堂」こらぼ13さんのブログ

という記事で、「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(実写版の2作目)について書いたのですが、その中で、目玉おやじさんのキャラクターに、ものすごく惹かれてしまいました。

目玉おやじさんの教育が良かったから、鬼太郎が愛に溢れた良い子に育ったんだろうなぁ、と感じたからです。

そこで、目玉おやじと、鬼太郎について調べてみたら、ものすごく細かくイロイロな設定がされていました。

+++ +++ +++

目玉おやじ Wikipediaより

$水蓮流ことだま開運術

鬼太郎の父親。目玉に体の付いたユーモラスな外見。非常に博学で知識面で鬼太郎たちをサポートする。身長9.9cm、体重33.25g。

かつて地上を支配していた種族である幽霊族の生き残り。鬼太郎誕生以前は、不治の病である「溶ける病」を患い、ミイラ男のような風貌をしていた(罹病前の風貌は不明である)。

身籠った妻(岩子)とひっそり暮らしていたが、生活の手段として売った血液が、輸血した患者を幽霊化する混乱の元となってしまう。

調査に訪れた血液銀行の銀行員・水木に、身の上を打ち明け調査の引き伸ばしを願い出たが、妻ともども病死。鬼太郎を案じて、自らの遺体の眼球に魂を宿らせて生き返り、現在の姿となった。

原作では普段は鬼太郎の左眼の眼窩に入っている。(アニメ版では髪の毛に潜り込んでいるよう変更された。)

* 一般的に目玉おやじは、鬼太郎がいつも左目を髪で隠しているうえ、その間から目玉おやじが出てきていることから鬼太郎の左目であると思われがちだが、それは誤りである。

原作『妖怪獣』で右眼を潰された鬼太郎の左眼に入り、眼の代わりを務めたり、原作『雨ふり天狗』でも指鉄砲で失明した雨ふり天狗の右眼に移植されるなど、眼球としての機能もそのまま残している(彼の四肢胴体は、もともと視神経である)。

鬼太郎誕生まで世界中を放浪していたため、世界中の妖怪について博学。

ほぼ全ての妖怪の種類、性格を知っている。生死関係からか閻魔大王とも旧知の仲であり、他にインカの旧文明人や、悪魔などにも知り合いがいる。

鬼太郎同様に生命力が高く、踏み潰されて紙のように薄くなっても、目玉部分を潰されても、天ぷらにされて大やけどをしても、しばらくすると元通りになる。

+++ +++ +++

ちなみに、鬼太郎はというと。。。

+++ +++ +++

鬼太郎 Wikipediaより

$水蓮流ことだま開運術

かつて地上を支配していた幽霊族の唯一の末裔。

幽霊族とは人間が一般に考えている幽霊(人間の死霊)ではなく、人類誕生以前に栄えていた種族であり、糧を求めて地上をさまよう姿を目撃した人間が幽霊と誤認した。

人類が発生、繁殖すると共に森の奥へ、次いで地下へと追いやられ衰退していった。「続ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじの話によると、紀元前3800年頃には鬼太郎父子の先祖は幽霊族の帝位に就いていた。

鬼太郎の母、岩子は鬼太郎を身ごもった状態で病死。(鬼太郎は妖怪と人間のハーフ)

彼ら夫婦に関わりを持っていた血液銀行の銀行員・水木によって埋葬された。だが3日後、自力で母胎、墓穴から這い出て誕生した。

誕生後は水木に引き取られていたが、冷遇を受け6歳の時出奔、父・目玉おやじと共に放浪の旅の末、ゲゲゲの森という安住の地を得た。

左目がなく隻眼である。様々な超人的な能力を持つ。

幽霊族は死ぬ時に「霊毛」と呼ばれる1本の髪の毛を残す。これを編んで作られたのが鬼太郎のちゃんちゃんこである。

+++ +++ +++

うーん。すごい。

ちなみに、水木しげる先生は、第二次世界大戦の激戦地ラバウルから、中隊数十人中、ただ一人生き残り奇跡的に生還されましたが、戦地のジャングルの中で、妖怪に出会い、その時のことを元に妖怪のお話を書いているのだそうです。

また、戦地では「ぬりかべ」にも出会い助けられたのだそうです。

+++ +++ +++

私は南方であわてている時、深夜この「ぬりかべ」に出会ったが、色は白ではなく"黒"だった。

とにかく暗いところへ真っ黒なお方がいきなり現れるから、どんな形をしているのか、ただ出会った時はあわてふためくだけであった。

(水木しげる「続 妖怪画談」より)

+++ +++ +++

(一人ぼっちで、真っ暗なジャングルをさまよっているうち、突然、大きな岩のような壁にぶつかって、ゆく手を遮られそのまま倒れて、疲労困憊で眠ってしまい、

何時間かして辺りが明るくなって、目が覚めると、あったはずの大きな岩のような壁は、どこにもなくて、目の前に見えたのは、海へと連なる断崖絶壁。

もしあの時、壁にぶち当たらずに、そのまま前方に歩いて行ったら、断崖から海に落ちて死んでいただろう・・・きっと妖怪「ぬりかべ」に助けられたのだろうと、いうことです)

また、妖怪小豆洗いに「妖怪たちのことを書いて欲しい」と依頼されて、妖怪辞典を作ることにしたりと、妖怪達に見込まれているから、こんなすごい話が書けるんだろうなぁ・・・と、感じました。

妖怪の世界は、とても奥深くて、俄然興味が湧いてきました。

鳥取にある「水木しげるロード」には、139体の妖怪たちが展示されていて、とても面白いそうです。

「ゲゲゲの妖怪楽園」も本気で楽しそうラブラブ今年中には、行きたいと思いますキラキラ



ベル人気ブログランキングに参加しています。あなたの応援が元気の素ですベル
人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ