構成作家の川上ともこさんに「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(実写版の2作目)が、妖怪の世界をよくあらわしている、と教えていただいたので早速見てみました。
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌/沢村 光彦
¥980
Amazon.co.jp
~あらすじ~
雨のそぼ降る丑三つ時に“かごめ歌”を聞いた若い女性が失踪、現場には必ず“銀の鱗”が残されているという怪事件が続発していた。
その事件に巻き込まれた女子高生・楓と共に、謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは、その原因が千年の時を経て蘇った悪霊の仕業であることを知る。
悪霊の呪いを封印するために必要な古の“楽器”を求め、古地図に記された「天」「地」「海」の場所へ旅立つ一行。
だが、この事件の裏側には、かつて許されざる境を越え、無残にも引き裂かれてしまった妖怪と人間の悲しい恋物語があった…。
+++ ++++ +++
この作品は、すごい
びっくりする程、スピリチュアルです。「ゲゲゲの鬼太郎」って、こんなに深くて、素晴らしいお話だったんだと感動しました。
本当に、この世の真理をよく描いていると思います。オススメです
映画の中で“かごめ歌”を聞いた若い女性が失踪する場面があります。「かごめ歌」の「かごめ」とは「籠目」つまり、六芒星の「かごめ紋」をあらわします。
~かごめ歌~
かごめ かごめ 籠のなかの鳥は いついつ 出やる
夜明けの晩に 鶴と亀が すべった うしろの正面 だあれ
以前、六芒星の記号は、▽が神界を表し△が霊界を表し、その間が人間界と教えてもらいました。
つまり、「かごめ」から出るとは、「籠目」から出ること。真ん中の世界から出ることを表し、「別の世界に行ってしまう」という意味なんだと・・・
だから、「かごめ歌」は、映画の中で魂が別の世界に連れ去られてしまう場面にぴったりなのです。
(六芒星はこういう図です。イスラエルの国旗にはダビデの星と呼ばれる青色の六芒星が描かれています)
そんなコトを考えていたら、「服部堂」こと、こらぼ13さんのブログの「かごめ唄の意味」で、
>「つるとかめがすべった」とは、すなわち統べられた=統合されたということを意味します。
と、いう説明を発見しました。
「すべる」=「統べる」。つまり「統合された世界」を表していると・・・
「なるほど~」この解釈はすごく納得です
「服部堂」さんのブログで、ご紹介されているレムリアとアトランティスという説もとても興味深かったのですが、
個人的には、「かごめ歌」の中で歌われる「後ろの正面」とは、「後ろの人」の「正面」=「自分」。
つまり、「籠の中の鳥」とは「心がとらわれた状態の自分」。
「籠から出る」とは、「自分自身のあらゆるとらわれがなくなり、意識が統べられた瞬間に、魂が自由になる」と、いう意味だと解釈してみました。
ちなみに、高橋留美子さんが描いた漫画「犬夜叉」の登場人物は、こんな名前を持っています。
犬夜叉の「桔梗」 桔梗紋 五芒星 ・・・ 犬夜叉を封印する
(陰陽師の安倍 晴明も五芒星です。晴明紋)
犬夜叉の「かごめ」 籠目紋 六芒星 ・・・ 犬夜叉の封印を解く(自由にする)
犬夜叉では、犬夜叉が蘇った後、あらゆる願いを叶えるという「四魂の玉」が無数のかけらとなって飛び散ってしまう。
→四は、物事を固定させるチカラ。五は、「霊力」の象徴。その封印が解かれたので、飛び散ってしまう。4・5・6の数字の暗号ですね。
数字の暗号については、はづき虹映さんの「癒しの数字」というご本から、たくさんインスピレーションをいただいたので、また別で書かせていただきたいと思います。
それにしても、ひとつのことに気付くと、イロイロなメッセージを読み解くことが出来るようになるんだと感動しました。
世界は、もともと繋がっていて、自分の見方が変わることで、全く別の世界になったりするのだと思います。
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雨のそぼ降る丑三つ時に“かごめ歌”を聞いた若い女性が失踪、現場には必ず“銀の鱗”が残されているという怪事件が続発していた。
その事件に巻き込まれた女子高生・楓と共に、謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは、その原因が千年の時を経て蘇った悪霊の仕業であることを知る。
悪霊の呪いを封印するために必要な古の“楽器”を求め、古地図に記された「天」「地」「海」の場所へ旅立つ一行。
だが、この事件の裏側には、かつて許されざる境を越え、無残にも引き裂かれてしまった妖怪と人間の悲しい恋物語があった…。
+++ ++++ +++
この作品は、すごい
びっくりする程、スピリチュアルです。「ゲゲゲの鬼太郎」って、こんなに深くて、素晴らしいお話だったんだと感動しました。
本当に、この世の真理をよく描いていると思います。オススメです
映画の中で“かごめ歌”を聞いた若い女性が失踪する場面があります。「かごめ歌」の「かごめ」とは「籠目」つまり、六芒星の「かごめ紋」をあらわします。
~かごめ歌~
かごめ かごめ 籠のなかの鳥は いついつ 出やる
夜明けの晩に 鶴と亀が すべった うしろの正面 だあれ
以前、六芒星の記号は、▽が神界を表し△が霊界を表し、その間が人間界と教えてもらいました。
つまり、「かごめ」から出るとは、「籠目」から出ること。真ん中の世界から出ることを表し、「別の世界に行ってしまう」という意味なんだと・・・
だから、「かごめ歌」は、映画の中で魂が別の世界に連れ去られてしまう場面にぴったりなのです。
(六芒星はこういう図です。イスラエルの国旗にはダビデの星と呼ばれる青色の六芒星が描かれています)
そんなコトを考えていたら、「服部堂」こと、こらぼ13さんのブログの「かごめ唄の意味」で、
>「つるとかめがすべった」とは、すなわち統べられた=統合されたということを意味します。
と、いう説明を発見しました。
「すべる」=「統べる」。つまり「統合された世界」を表していると・・・
「なるほど~」この解釈はすごく納得です
「服部堂」さんのブログで、ご紹介されているレムリアとアトランティスという説もとても興味深かったのですが、
個人的には、「かごめ歌」の中で歌われる「後ろの正面」とは、「後ろの人」の「正面」=「自分」。
つまり、「籠の中の鳥」とは「心がとらわれた状態の自分」。
「籠から出る」とは、「自分自身のあらゆるとらわれがなくなり、意識が統べられた瞬間に、魂が自由になる」と、いう意味だと解釈してみました。
ちなみに、高橋留美子さんが描いた漫画「犬夜叉」の登場人物は、こんな名前を持っています。
犬夜叉の「桔梗」 桔梗紋 五芒星 ・・・ 犬夜叉を封印する
(陰陽師の安倍 晴明も五芒星です。晴明紋)
犬夜叉の「かごめ」 籠目紋 六芒星 ・・・ 犬夜叉の封印を解く(自由にする)
犬夜叉では、犬夜叉が蘇った後、あらゆる願いを叶えるという「四魂の玉」が無数のかけらとなって飛び散ってしまう。
→四は、物事を固定させるチカラ。五は、「霊力」の象徴。その封印が解かれたので、飛び散ってしまう。4・5・6の数字の暗号ですね。
数字の暗号については、はづき虹映さんの「癒しの数字」というご本から、たくさんインスピレーションをいただいたので、また別で書かせていただきたいと思います。
それにしても、ひとつのことに気付くと、イロイロなメッセージを読み解くことが出来るようになるんだと感動しました。
世界は、もともと繋がっていて、自分の見方が変わることで、全く別の世界になったりするのだと思います。
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