ぐっどうぃる博士の恋愛論が好きです。

一番の理由は、「自分視点ではなく、相手の立場から物事を考える」ことをオススメしているからです。

恋愛はつい「自分本位に考えがち」になってしまうので客観的に考えることは、とても有効だと思っています。

そして、何度も書いているのですが、博士のお話は「恋愛論」というよりは「人生論」だと思っています。

自分自身を「客観的」に見られるようになりたい。

自分との「付き合い方を学びたい」私にとって、とても勉強になります。

日経ウーマンオンラインで博士が連載している

感情に任せて生きると幸せになれない 『7つの習慣』の「主体的な人」と「反応的な人」

の中に、こんなお話が載っていました。

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~感情に任せて生きると幸せになれない 『7つの習慣』の「主体的な人」と「反応的な人」より一部抜粋~


サチエ 『7つの習慣』によると、人には主体的な人と反応的な人がいるんだそうです。

例えば、「天気がよければ気分もいいけど、天気が悪くなれば気分も悪くなって、仕事の遂行能力も低下する」など、周りの環境に影響を受けやすい人は反応的な人。

このタイプの人は、人が親切にしてくれると気分がいいし、そうでないときは不機嫌になったり落ち込んだりするなど、他人の行動や言葉に左右されやすいんだそうです。

 一方で、雨が降ろうと晴れていようと関係なく、自分の中に価値観をしっかり持っている主体的な人。このタイプの人は、状況や環境のせいにすることなく、自分の行動に対する責任を取るような生き方をしているんだそうです。


博士 反応的な人は、そのときの感情や衝動に任せて行動をします。恋愛も感情や衝動を優先。

ものすごくドキドキしたり、楽しかったりする瞬間があったと思ったら、次にはとてつもない苦しみがやってくるなどジェットコースター型の恋愛になりがちです。

 一方、失うものが少なく、得るものが多い生き方をしているのは、圧倒的に主体的な人です。それは当然で、長期的な視点で幸せを捉え、それに向かって一貫して進み続けることができるからです。

感情に振り回されれば、ある時は、A地点に向かって進み、ある時はB地点に向かって進む、ちょっとうまくいかなくなればC地点に向かう、となる。これでは、どこにもたどり着きませんよね。

幸せを得るには、時に退屈や辛い努力が必要だったりします。でも長期的な視点がなければ、退屈や辛さにぶつかるたびに、それを避けるように行動するでしょうから、偶然が重ならない限り、幸せにはたどり着きませんよね。

 例えば、私のところにくる相談で「婚活中です。だけど自分をなかなか振り向いてくれないA男さんを好きになってしまいました。このA男さんをなんとかして手に入れたいんです」という内容がよくあります。

 このケースは、結婚のために相手探しをしているはずが、「目の前にいるこの人を手に入れたい」にすり替わってしまって、A男さんを手に入れることに執着しすぎている状態です。

そして、その男性に数年もの時間を費やしたりするのです。さらに驚くべきことに、婚活に疲れて不倫に走ってしまう女性も少なくありません。

~続く~

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「好きなこと」に固執しすぎて、「本来の目的」を忘れて、まったく別の方向にズレてしまう・・・・・・

これって内容が、「恋愛」ではなくて「仕事」だったりしても、当てはまるなぁ、などと置き換えながら読んでみました。

ちなみに、自分自身は、「主体的」な部分と「反応的」な部分の両方があると感じましたが、マイノリティ(少数派)側なのは、間違いないと思います。

「マイノリティを楽しめるということは、やっぱり「主体的」要素が強いのかな?」

と、ちょっと嬉しくなりました。(このへんの感覚がマイノリティなんだろうなぁ・・・)


博士の文章は、本当に勉強になります。とてもおすすめですラブラブ



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