以前、斉藤一人さんの信じなくてもいいですよシリーズ①

「健康を呼び込む奇跡の言葉」を読んだことがあるのですが、

「奇跡を呼ぶヒーリングコード」を、読んでいたら、同じ内容のことが書いてあったので、びっくりしました。


奇跡を呼ぶ ヒーリングコード 誰でも6分間で健康、成功、人間関係を実現できる画期的方法/アレクサンダー・ロイド

¥1,995
Amazon.co.jp



+++   ++++   ++++  +++ 

斉藤一人さん 「健康を呼び込む奇跡の言葉」より

+++   ++++   ++++  +++


まず「病は気持ちからだよ」という話をします。

たとえ話なんですけど、昔むかし、人間が外を歩いていたら、前からトラが出てきた。トラが出てくるとビックリしますよね。

ビックリすると、からだの外側に起きる変化としては、手から汗が出る、足の裏からも出ます。

なぜ汗が出るのかと言うと、トラと戦うか、逃げるしかないんです。それ以外に、トラに食われるか、っていう選択もあるんだけど、一応、人間は防御しなきゃいけなからね。

それで、逃げるとすると、足が乾燥していると大地を踏みしめられなくて、滑って転ぶから、足の裏から湿気が出るようになっています。

それから、棍棒を持って戦おうとか、矢を持って戦おうって時は、手がピタッと棍棒とか矢をおさえていけないといけない。

だから手から汗が出る。時代劇でも、戦の前になると、刀の柄を水でぬらしたり、ああいう事するのは手で滑って刀が落っこちないない様にしてるのね。それを自然のうちに身体がやってくれてる。

ホントに、人間のからだはよく出来ているんです。

じゃあ、身体の中はどうなっていますかっていうと、血液中にアドレナリンなどの、いろんなホルモンが出る。それから血を固める作用がある物質も出ます。

なぜかと言うと、トラと戦うとき、スパっとトラに爪で切られる事もあるよね。爪がささっちゃう事もある。

そうなった時、すぐに血を止めなきゃいけないから、血を固める物質がどんどん出る様になってる。

それから、頭に血が回らなくてフラフラしてたりすると戦えないから、アドレナリンが出て心臓がドクドク、ドクドクして血圧を上げるようになってる。筋肉にも力が入って緊張します。

そうやって戦闘体制を整えるようになっています。

それでトラが逃げてくれるか、自分が逃げて、「ああ、よかった」という事になると戦闘体制から「休め」の状態になります。

脳から休止命令が出て、グーッとかたまっていた筋肉が緩むし、血圧も下がるし、正常に戻る様になっています。

ところが、実際にトラに会わなくても、精神的なストレス・・・心配や怒り、恐怖や不安など・・・・があると、本人が気がつかなくてもじわじわと戦闘状態と同じ反応を身体がしていまうんです。

ですから、現代の人はなかなか休止命令がでません。

今は、たとえば、小さいときから学校で競争させられたりしますよね。それから、道路には車がブーブー走ってて、横断歩道なんかを渡るときは「車にひかれたら死んじゃうな」とか思いながら歩かなきゃいけないんです。

昔は、そんなこと、なかったんですよ。昔の人は、たいがい、ちっちゃい村で生まれて、病気一つしないで死んでいったんです。ホントですよ。

医者にかかる時って、最期の臨終のときで、それくらいしか医者にかからないくらい、みんな健康だったの。

それで、その頃って、食事のバランスなんかも意外にとれてたんです。自然のものを食べてて、それしかなかったんですから。

今、みんなが心配してる、農薬なんてものもなかった。ニュースは村の話題しかなくて。村で人殺しが起きるのは数百年に一回で、ホントに平和だったの。

今は、テレビつけると毎日のように「「どこの誰さんが誘拐されました」とか「殺されました」とかって。日本中に悪いニュースばっかり流されているから、「いつか自分も殺されるんじゃないか」「娘が、さらわれるんじゃないか」と不安になっちゃう。

自分が勝手に想像して、不安な状態になるの。

不安になると、ほぼ毎日、いつもトラにあってるのと同じ状態が続くんです。

現実に起きていなくてもなるんです。ホントに娘がさらわれなくても、「もし、娘がさらわれたらどうしよう」って思ってると、さらわれた時と同じ状態に身体はなるんです。

それが証拠に今、どんぶり一杯の酸っぱそうな梅干がここに出たとしたら、それを想像しただけで今ツバが出ましたよね。という事は、想像すると、見たのと同じ様な現象が起きるんです。

身体の中で血を固める物質とか、血圧をあげるホルモンとかをどんどん、作ります。身体の中に溜まってくるんです。

そんな状態が続くと、ある日、血が固まっちゃうの。で、血管がふさがっちゃう。脳の血管がふさがっちゃうと、ひっくり返ってたおれちゃったりする。

それから、血圧も上がっちゃう。血圧が上がったまま、ずっといると、ある日、血管が切れちゃう。脳の血管が切れると、脳溢血になるよね。


+++   ++++   ++++  +++ 

斉藤一人さんの上記のお言葉と、「奇跡を呼ぶヒーリングコード」の共通点は、現代の人間は「恐れ」や「不安」などのストレスを抱えることで、自ら病気の原因を作っている・・・

つまり「想い」(ストレス)が病気の原因を作る。と、いうことなんですがこれは、「病気は才能」にも同じことが書いてありました。

病気は才能/おのころ心平

¥1,470
Amazon.co.jp

なんとなく、斉藤一人さんはスピリチュアルな方だというイメージがあったのですが、ものすごくカラダの仕組みについて学んでいらして、今よりずっと前に、精神面と科学面を融合させ、それをお商売にとりいれた方だという事がよく分かりました。

しかも、その着眼点が多くの方の幸せに繋がっているところが、一人さんの凄さだと感じました。

さすが、日本一になる方は目の付け所が違うと関心しました。これからの世の中に、ますます必要とされてくる考えかただと思います。

ことだまは、カラダというよりはココロに効くと思うのですが、ココロとカラダは繋がっている、ということを最近しみじみ感じているので、これからはカラダについての知識も大切にしていきたいと思いますビックリマーク


人気ブログランキングに参加しています。応援いただけると励みになりますベル
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ