突然、
「参上」と「見参」の使い分けについて、
気になったので、調べてみることにしました。
「参上」と、「見参」の意味を調べてみたところ、
【参上】
目上の人の所に行くこと。
また、人のもとに行くことをへりくだっていう語。
【見参】(けんざん・げんざん)
参上して目上の人に対面すること。
だったので、
「参上」が目上の人の所に行くこと。
「見参」は、目上の人に対面すること。
だと分かったのですが、
ここで気が付いた事が
Yahoo! JAPAN 智恵袋で見つけた
----------------------------------------
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1048973935
落書きの定番【○○参上!】の由来
今日たまたま地下道を通った際に、【○○(族っぽい名前)参上!】
と言う落書きを見てふと思いました。
この落書きって、昔からの定番ですよね。最近見かけなくなりましたが、
昔は地下道、橋桁、ひどいのでは店のシャッターに至るまでよく見かけました。
そもそもこの【○○参上!】で何がきっかけで流行りだした言葉なのでしょうか?
そしてなぜ暴走族ややんちゃな連中が好んで使うのでしょうか?
----------------------------------------
これを読んで思ったのですが、
ヤンキーの方々は、そもそも
「参上」の使い方を間違えています
たぶん、
「参上」を、
「カッコイイ登場の仕方の意味」
か、何かだと思って書いていたのでしょうが・・・・
「参上」の意味は、
目上の方のところに行くこと。
なので、
「○○参上!」って、
「○○が、目上の××さんのところに、
お伺いさせていただきました」
と、いうような意味で、ちっとも迫力がありません。
ちなみに、
「赤影参上」は、
「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に
「金目教」という怪しい宗教が 流行っていた。
それを信じない者は、恐ろしい祟りに見舞われるという。
その正体は何か ?藤吉郎は金目教の秘密を探るため
飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…赤影参上 ...
なので、
ちゃんと意味があっています。
(って、当たり前か)