まえまえから、
ドラゴンと、竜と、麒麟て何が違うのかと
思っていたので調べてみたら、
ドラゴンと龍は、似ている部分も多いし、
同一視されることもあるそうですが、
麒麟は、全然違う生き物でした。
ちなみに、
オスの麒麟を「麒(き)」、メスを「麟(りん)」
と、いうのだそうです。
(ちなみに鳳凰 にも雌雄があり、鳳は雄、凰は雌 だそうです。
男女、の順番ですね。)
ドラゴンと、龍は性格が荒いけれど、
麒麟は、温和らしい。
●個体により、差はあると思います。
●西洋のドラドンは、悪者が多くて、
東洋の竜は、神聖の象徴のような気もします。
おまけとして、
ネバーエンディングストーリーの
ファルコン は、オリジナルの架空の生き物だそうです。
---------------------------------------
麒麟 ウィキペディアより
---------------------------------------
麒麟(きりん、普通話でチーリン:qílín)とは
中国神話の伝説上の動物。
鳥類の長である鳳凰と並んで、獣類の長とされる。
形は鹿に似て大きく背丈は5mあり、顔は龍に似て、
牛の尾と馬の蹄をもち、雄は頭に角をもつとも言われる。
背毛は五色に彩られ、毛は黄色い。頭に角があり、
本来は1本角であることから、西洋のユニコーンと
比較されることもある。
ただし、バイコーンのような2本角で描かれる例もある。
普段の性質は非常に穏やかで優しく、足元の虫や植物を
踏むことさえ恐れるほど殺生を嫌う。
神聖な幻の動物と考えられており、1000年を生き、
その鳴声は音階に一致し、歩いた跡は正確な円になり、
曲がる時は直角に曲がるという。
また、動物を捕らえるための罠にかけることはできない。
麒麟を傷つけたり、死骸に出くわしたりするのは、
不吉なこととされる。
また、『礼記』によれば、王が仁のある政治を行うときに
現れる神聖な生き物(=瑞獣)であるとされ、
鳳凰、亀、龍と共に「四霊」と総称されている。
このことから、幼少から秀でた才を示す子どものことを、
「麒麟児」「天上の石麒麟」などと称する。
--------------------------------------
そういえば、「麒麟児」って表現、
聞いたことがあるなぁ。。。。。
------------------------------
ドラゴン ウィキペディアより
------------------------------
ドラゴン(英仏dragon、独Drache、露дракон drakon)は、
トカゲに似た、或いはヘビに似た強く恐ろしい伝説の生物。
鋭い爪と牙を持ち、多くは翼をそなえ空を飛ぶことができ、
しばしば口や鼻から炎や毒の息を吐くという。
大抵は巨大であるとされる。
体色は緑色、真紅、純白、漆黒などさまざまである。
-------------------------------
そういえば、西洋のドラゴンて、
退治されることが多いな。
------------------------------
竜 ウィキペディアより
------------------------------
竜は神獣・霊獣であり、『史記』における劉邦出生伝説以来、
中国では皇帝のシンボルとして扱われた。水中か地中に棲むと
されることが多い。その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、
また竜巻となって天空に昇り自在に飛翔すると言われる。
「竜に九似あり」とされ、角は鹿、頭は駱駝、
眼は鬼(幽霊)あるいは兎、体は大蛇、腹は蜃、背中の鱗は鯉、
爪は鷹、掌は虎、耳は牛にそれぞれ似るという。
また口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、
顎下に宝珠を持っていると言われる。秋になると淵の中に潜み、
春には天に昇るとも言う。
十二支に各々動物が当てはめられた際、
唯一採用された伝説上の生物である。
-----------------------------
東洋の竜は、神獣で神様のお使い。
そうすると、西洋のドラゴンとは、
大違いと思いますが、
おおざっぱに分類すると、
見た目は似ているのかも。
●おまけ
鳳凰と、フェニックスは似ているけれど、
鳳凰には雌雄があり、卵を産むのに対して、
フェニックスは単性(雄)生殖なんだそうです。
西洋はひとつで、完全なものを求めるのかな・・・・?
こういうことを考えていると、
どうでもいいと言われるのですが、
でも、そういうことを真剣に
考えてしまう性分なようです。
(ミハエルさんには、研究者だと言われました)