学生の時、たまたま、知り合いが貸してくれた


高河ゆん さんの漫画。


自分だったら、ぜったいに手に取ることがない


ジャンルの漫画だったのですが、読んでみたら、


ものすごく面白くて、


頭が一挙にパラレルワールドに入りました。


わたしにとっては、運命の出会いで、


ゆんさんの作品に出会えたことに、


心から感謝しています。


(同人誌では、ゆんさんは無茶苦茶有名だった


のですが、同人誌を読んだことがなかったので、


本当に偶然の出会いでした)


ゆんさんの作品を読の中では特に、


「アーアン」


「源氏」


「子供達は夜の住人」


が、好きでした。


アーシアンの中で、


広いエデンの中で


ただ1人黒いと


外見について悩んでいた、ちはやに


(天使はみんな白いのです)


「内臓や骨格は、みんな兄弟みたいにそっくりなんだから、


見た目(顔)の美醜にこだわる必要はない。


卑屈な態度が一番いけない」


と言うようなことを言う場面が出てきて、


その時に外見のことで、悩んでいた気持ちが


救われた覚えがあります。


今、読んでも色あせることがない、


作品たちの魅力は、本当に素晴らしいと思います。


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「アーシアン」より 


人類も


他のすべての生命と同様に


愛するために 


この星(地球)が生み出したんです 


地球は決して地球人(アーシアン)を見捨てない 


それが愛しているということだからね


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「アーシアン」 あらすじ


地球を蝕む人類は滅ぼされるべきなのか…

それを判断するために舞い降りた天使達と人間(アーシアン)の物語。
(注)本作品における「天使」とは地球から遠く離れた星(惑星エデン)を
本拠地とする異星人を指す。「天使」は念動力や動物との会話能力、
即時的外傷治癒能力、飛翔能力などを持っている。

天使達が、人間の行動を観察し、プラスが1万個チェックされれば、
人類は生き残る。マイナスが1万個チェックされれば、人類は滅ぼされる、
という設定です。


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