大戦国鍋TVを見ていたら、
初夢で縁起が良いとされる、
『一富士二鷹三茄子』
の由来は、
●徳川家康が、
富士山、鷹狩り、初物のなすを好んだことに
ちなんでいる、という説があることを知りました。
今まで由来を考えたことがなかったけれど、
なるほど~。
なんで3番目がなすなのかが、不思議だったのですが、
納得です。
他にも、
●大願成就説
日本一の山「富士山」、賢くて強い鳥「鷹」、
大願を『成す』ということで「なす」
●駿河の国の高いものの順
富士山、愛鷹山(あしたかやま)、初物のなすの値段
●縁起のよいもの(こと)の語呂合わせ
富士は無事、鷹は高い、なすは事を成す
など諸説あるそうです。
☆なすは江戸時代に温室栽培されるようになりましたが、
夏が旬のなすを冬につくるのは、相当な手間と労力がかかり、
初物のなすは当然値段が高く、庶民にとって初物のなすを
食べることは夢のまた夢だったようです。