今日、道路で猫が車に轢かれて倒れているのを見ました。
とても辛い気分になりました。
映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット 」での輪廻転生についての
考え方が好きです。
うろ覚えなのですが、確か新しく建物を建てる際、
チベットの僧侶達がみみず達を、
「もしかして誰かの生まれ変わりかもしれないから」
と、とても大切に扱っていて、
ちっとも建築が進まないというシーンがありました。
チベット仏教の説明によれば、
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チベット仏教の教えによれば、すべての生きとし生けるものは輪廻転生すると考えられている。
輪廻転生とは、一時的に肉体は滅びても、魂は滅びることなく永遠に継続することである。
我々のような一般人は、今度死んだら次も今と同じように人間に生まれ変わるとは限らない。
我々が行ってきた行為の良し悪しによって、六道輪廻(神・人間・非神・地獄・餓鬼・畜生)の
いずれかの世界に生まれ変わらなければならないのである。例えば現在、
人間に生まれていても、次の生は昆虫・動物・鳥などの形に生まれ変わるかもしれない。
しかし、悟りを開いた一部の菩薩は、次も人間に生まれ変わり、
すべての生きとし生けるものの為に働き続けると信じられている。
ダライ・ラマ法王もその一人である。ダライ・ラマ法王は観音菩薩の化身であり、
チベットの人々を救済するために生まれ変わったとチベットの人々は信じている。
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と、なっています。
色々な考え方があると思うのですが、
わたしは、これが真理だと思っています。
今日、見た猫も生まれ変わって、新しい人生を生きてくれると思います。
そう考えると、やっぱりどんな生き物も大切にしないといけないと感じました。