「あなたって、〇〇さんに似ているわね」
「そうかなあ」
友達や友人の会話の中で時折聞かれるありふれた対話
誰かに似ていることが何かの価値を高めるとは限らないのだけれども、
特に日本人はとにかく誰かに似せたがります。
不思議でなりません。
私達人間は心と体で構成されています。
一方神様は体を持ちません
いや敢えて言うのならば、体はこの宇宙全体なのかもしれません。
神様は人間の目に見ることができません。
ちょうど私たちの心と同じです。
人間の心と神様とは、いわゆる心の部分が「似ている」のです。
けれども、「君って神様に似ているね!」
こんなことを言う人も、言われる人もきっといないでしょうが
しかし、確かに姿は神様に似ているのです。
「あの人は神様みたいだ!」
似ているのでなく、神様そのものだというのですから
これこそ人に対する最高の称賛の言葉となるでしょう。
人間は神様の子供ですから
人間の可能性は無限大であることを意味しています。
そんな「私」なのなら
私の価値は
神様のような価値を持つ存在であることがわかります。
私の存在の価値に気付いた人は
自分を大切にし
そして、人を大切にします。
また、神様が創造されたすべてのものを大切に扱うようになることは
言うまでもありません。
神様が生きていらっしゃることを感じるだけでも
人は幸せの道が開けていくことでしょう (^-^)/