昔から
苦しい時の神頼み といってきた
神様の存在を実感するのは
歓喜の中では難しく、逆に試練や逆境にぶち当たった時にある
人は自分がどうして良いかわからなくなった時に
神様にすがり、祈り、そしてどこからともなく聞こえる声を聞き
その言葉に従って試練を乗り越えたという話がたくさんある。
五体満足でいる時は自分のやりたいことや言いたいことを意識するあまり
神様のことなど考えない。
しかし、
一度自分の周辺に災難が降り掛かってくると
なんとかそこを脱出したいと考えるので、人によっては神様を意識せざるを得なくなるのである
人間は所詮自分でできることなのどないに等しい
朝起きて食事を取るが、毎日毎日食べる食べ物さえ
自然の恵みからきている
人間の体だってそうじゃないか
心臓は休まず鼓動を打ち続け、血液は全身に滞り無く
流れて、口から摂った栄養を全身に運んでいく。
当たり前のことに対してじっくりと目を向けてみると
あちこちに私と言う存在が、いかに生かされているのかがわかる