【高3・受験期】
冬休みに入り、12月頃から、共通テストの対策に入りました。
なんせ、英語はリーディング・リスニング共に5割くらいだったので、京大受験どころじゃ無かったんです。
というか、数学も理科も7割くらいでした。
日本史はわりかし得意だったのでどうにかなるにしても、やばかったです。
とにかく、毎日共通テストと同じ時間勉強しようと思ってました。
【共通テスト当日】
南山大学で、僕らは共通テストを受けました。
伝説の超難化、2022共通テストです。
超寒いし、超緊張するしで大変でした。
余談ですが、初日に僕は腕時計を忘れて、慌てていたのですが、隣に座ってた男の子(多分旭丘高校の人かな?)が、親切にも貸してくれました。さすが愛知県No. 1公立高校!頭脳だけではなく人柄まで素晴らしかったです。
全体としては、平均点が大幅に下がり、戦後最難の問題だったようです。僕は、数学ⅡBの最後のページを解き忘れるなど、変な緊張のせいで、ミスったりしてました。まあまあ、という体感でした。
試験後、自己採点をして、志望校を決めました。
僕の基準はこうです。
全体8割以上・・・経済学部
日本史9割以上・・・総合人間学部
国語7割5分以上・・・農学部
上以外・・・医学部人間健康科学科
全体が8割弱、日本史87点、国語133点というわけで、医学部人間健康科学科に出しました。京大なら正直どこでも良かったので、一番偏差値の低い学部に出すことにもなんの躊躇いもありませんでした。
ちなみに、英語は8.5割、数学は7割、理科は8割くらいでした。なぜかリスニングが9割超えるというミラクルが起こりました。
【二次試験まで】
正直勉強あんまりしてないです。
というよりも、緊張しすぎて、勉強出来ないんです。
僕はテスト前にサボっちゃう癖があるんですよ。
テスト関係ない時期は、みんなよりも勉強できるんですけど、テスト前はストレスで勉強辞めちゃうんです。
2月に駿台の直前講習があったので、それで京大と名のつくものは、全て受講していたのですが、それが始まるまでは、ずっと「なろう小説」を読んでました。
ありふれた職業で異世界最強、っていう小説の本編を2週間で読破しました。たぶん、1日に16時間は読んでいたと思います。
元インキャが、最強になって、女の子を何人も嫁にして、無双するのをただ眺めていました。何やってるんだ全く、という感じです。
そんなわけで、二次試験が始まりました。
【京大二次試験】
こんなに緊張したのは、人生で初めてでした。現在でも、こんなに緊張した経験は他にありません。
気持ち的には、試験を二つ転けたら落ちる、という感じでした。
英語が滑っても、他の教科が普段通り取れたら受かるし、たとえ英語と理科がめちゃめちゃ悪くても、数学が当たればギリギリ受かるだろう、と言った気持ちです。
9割くらいでまず受かるだろうと思ってました。
それでも、この緊張でした。
前日に初めて京大を訪れたら、その敷地の広さに圧倒されました。
でかっ!!!!!って感じで、京都の左京区を大規模に占領している様は、まさに西日本の最高学府といった様子でした。
ちなみに、前日の下見は必ず行くべきです。あんなに広い大学はなかなかないので、迷います。前日に必ず下見に行きましょう。
僕は前日に下見に行った後、京大の上ら辺にある、キッチンごりら、でハンバーグを食べました。超おいしかったです。その後、田中神社でお参りをしてきました。こちらの田中神社は孔雀を飼っていて、その飼育は京大の孔雀同好会が行っています。
こちらの孔雀同好会、京大の学園祭(京大生からはNFと呼ばれている)で、孔雀の羽を販売したりしてます。僕の友達は孔雀同好会に入っているんですけど、「田中神社に行けば、羽なんか普通に落ちてる笑」って言うてました。
そして試験当日。
1日目は、国語と数学。
数学は8割くらい取れてると思いました。国語はまあまあって感じ。
この時点で、合格を確信しました。そして、夜は蕎麦屋に行き、母親とカレーうどんを食べましたね。
2日目は、英語と理科。
これが全然解けないんですよ。
あ、、、落ちたかも。試験後から記憶がありません。
母親に後で聞いたら、地下鉄のホームで、目が死んでたって言ってました。どうやって地下鉄に着いたのかも覚えてないです。
そこから、毎日のように、京大に落ちる悪夢を見てましたね。
中期は名古屋市立大学薬学部、後期は神戸大学海洋政策科学部だったと思います。
【まとめ】
いかがだったでしょうか?
そんなわけで、京大医学部人間健康科学科に受かったわけです。
ずっと行きたかった、京都大学。京大が僕に与えたのは、さらなる人生の課題でした。
次回は、京大で僕は何を学び、そして、なぜ一年で京大を辞めて、滋賀医を受験したのか。そして、
滋賀医再受験に向けて、どのような勉強をしてのか。
についての話になります。
長文でしたが、ここまで読んでくれてありがとうございました。
(次のブログで、参考書とかを上げますね。)